不況の嵐に便乗するな、集団減給は自殺行為
S. Tachibana
中国の労働者賃金はこれまで毎年2桁の勢いで伸びてきたが、今後はこの上昇の勢いが鈍りそうだ。中国経済の減速を受けて、条件付きながら減給を容認する地方政府も出てきた。労働市場では今年から失業や減給の流れ…
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弁護士の価値と現場ワーカーの価値、代替性の高低がすべて
S. Tachibana
「代替性」――。これはおそらく現今の企業雇用制度と人事制度の中心だ。 要するに、その人材は短期間に他の人材によって取って代わられる、それができるかどうかだ。代替性の低い人材ほど価値が上がる一方、代…
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公式発表の半分以下?中国のGDPを悲しむ暇がない
S. Tachibana
中国のGDPは、公式発表の半分もないか。つまり、3%程度ということだ。 昨日8月7日付のロイター記事「中国経済成長率、実際は公式統計の半分以下か 英調査会社が試算」は次のように報じた――。 「ロ…
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日本のサービス業に異変、低価格低賃金の悪魔スパイラル
S. Tachibana
日本のサービス業、いわゆる「おもてなし」がお金につながっているのか。 昨日の記事にコメントをいただいた――。「昔はそれ(サービス品質)を企業が評価してお金を出していたわけだが、サービス業の低賃金化…
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【事例】労働法改正後初紛争、ネット通販大手配達員が労務派遣制度に反旗
S. Tachibana
【事例】 2013年1月4日、ネット通販大手「1号店」(上海益実多電子商務有限公司)の配達員だった徐さんは、労務派遣や不当解雇問題について深圳市羅湖区労働人事紛争仲裁委員会に仲裁を申し立て、1号店に…
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労働組合の様相、経済と政治の濃淡転換期
S. Tachibana
来週は上海で「労働組合制度」の専門セミナー。ここ1か月は追い込み的に「労働」関連の本を読破している。 この手の書物となると、いわゆる左派系のものが多い。私自身は決して左派ではない。立場的にも企業、…
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政治家と政治屋、失業当たり前日本一過酷な雇用環境
S. Tachibana
「党が割れるようなことは絶対にないと約束してもらいたい」――。維新の松野新代表が就任するやいきなり全員に呼びかける。 「会社が絶対にバラバラにならないように約束してくれ」。新任社長が全社員にこう訓…
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ワーカー就職問題も表面化、企業内賃金上昇と就職難の矛盾
S. Tachibana
4月21日(火)午前ハノイ発のベトナム航空で午後上海浦東着。 22日から上海業務。午前中上海近郊K社総経理来社、人件費上昇抑制問題の議論。ワーカー数に対するバックオフィス間接部門スタッフの異常な高…
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中国とベトナム、8年前描いた将来像の歴史的検証
S. Tachibana
自分のコンサル・ファイルを調べていると、2007年8月の対顧客回答にこのようなものがあった(2007年9月1日付「ERIS中国経営レポート」掲載)。8年前のものだから、公開してもいいかと下記転載する…
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