最高人民法院・労働紛争審理の若干の問題に関する司法解釈(四)(意見徴収稿)
S. Tachibana
【法令邦訳】 最高人民法院・労働紛争審理の若干の問題に関する司法解釈(四) (2012年6月28日意見徴収稿) 労働紛争案件を適切に審理するために、「中華人民共和国労働法」「中華人民共和国労働契約法…
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「労働法」全面改正へ、労働法系統基本枠組み整備に乗り出す
S. Tachibana
施行して16年を経過した「労働法」は来年2012年に全面改正となる。11月18日付の「経済観察報」が報じた。 10月29日に全人代第23回会議が終了し、国務院の関係部門が労働契約法の周辺法規の整備…
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誰もが言わないからこそ、誰かが言わなきゃならない
S. Tachibana
先週金曜日午後、私の法学博士指導に当たる恩師で、エリス・コンサルティング首席法律顧問の董保華先生を当社に招いて、3時間ほどの打ち合わせを行った。 董先生は、「中国労働法」(労働契約法ではない)立法…
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「労働者保護」こそ不公平の源泉、既得利益問題を見落とすな
S. Tachibana
<前回> ビーチサイド、プールサイドで読書三昧。 今回の読書テーマは、「労働法の経済学観点の分析」である。堅苦しい、アカデミックとか思われるかもしれないが、とんでもない。人事労務の実務分野でも大変…
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同じ質問に、労働局から4通りの回答が返ってくる!
S. Tachibana
「労働局に聞いたら、こういう回答だった」 「地方政府に聞いたら、あういう回答だった」 日本企業の人事担当は、大変です。 上海に、12333という労働局のホットラインがあります。人事労務コンサル…
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【判例】残業代の確認および時効に関する労働紛争
S. Tachibana
【判例】 2000年1月26日、阮さんは北京A情報科学技術有限公司(以下略称A情報公司)に勤務し、財務マネジャーとしてA情報公司と一年間の労働契約を締結し、月給は6000元であった。同年10月に、A…
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