死ぬまで働く、40歳定年から生まれる逆説的生涯現役
S. Tachibana
生涯現役というが、日本の老人で体力・健康面の問題がなくても、実際に熾烈な市場競争のなかで働け、勝ち抜ける人、どのくらいいるのだろうか? 生涯40年も日本型組織の中にいれば、批判的・クリエイティブな…
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時給1500円に上げろ、「税金使って貧困増やせ」の愚
S. Tachibana
「最低賃金を時給1500円に引き上げろ」、またもやこの類のデモが東京であった(4月15日付「朝日新聞」)。 1500円でいいの?簡単だ。1000円を払っていた3人の労働者から1人解雇して、2人にす…
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【時事解読】労働参加率ベトナム・中国対比、異なる風景の賃金上昇
S. Tachibana
ベトナムと中国の労働参加率の比較――。 ベトナムの労働参加率は、2010年の77%から年々上昇し、2014年の77.7%にまで上がった(世銀調査)。それに対し、中国の労働参加率は2010年当時ベト…
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【時事解読】中国二子多産時代に突入、企業では「セックス休憩」でもいかが?
S. Tachibana
早くも2年前の2015年に、私が「二子多産時代の女性従業員雇用政策・管理実務セミナー」を開催し、はじめて、「二子多産」という言葉を使った。 私はその当時、こう言った。中国の人口・出産政策について歴…
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【事例】日本国内線の3枚の券、制度硬直化疲弊化陳腐化の末期
S. Tachibana
日本の国内線。①搭乗券(水色)を発行してから、保安検査を済ませると②「保安検査証」(黄色)を発行し、そして搭乗口で③「ご搭乗案内」(ピンク色)という合計3枚の券を発行している。 まったくの無駄。な…
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財務・労務合併症、焦眉の急を告げる事態の打開策とは?
S. Tachibana
今日から長い出張に出かける――。クアラルンプール→マニラ→東京→熊本・福岡→上海→ハノイ→クアラルンプール。 上海では、今回珍しく財務観点の人事労務セミナーを開催する。「人件費コスト上昇抑制原理と…
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通帳印鑑3時閉店、フィンテックで金融大失業時代へ
S. Tachibana
フィンテック(Fintech)の成長で、いずれ街角の銀行店舗がなくなるだろう。 「○○銀行△△支店」という表示から、支店名が消滅するのも時間の問題だろう。銀行手続はほぼすべてオンラインで処理される…
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仏労働法改正の強行通過、オランド大統領に拍手送る
S. Tachibana
労働法改正の強行通過――。フランスのオランド大統領は10日、憲法49条3項の発動によって、労働法改正案を議会での採決を経ずに強行通過させた。 まったくの正論であって、適正な「強行通過」である。 …
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航空会社の減便と企業経営の生産性、そして従業員の賃金待遇
S. Tachibana
1週間の上海出張が終了。土曜は午前中ホテルでゆっくりして午後16時発のマレーシア航空便でクアラルンプールに戻る。 以前いつも朝便を使っていたが、マレーシア航空はリストラで上海便も1日2便が1便に減…
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