汚染水問題(12)~華為のスマホと日本の魚、中国に勝てるのか
S. Tachibana
<前回> ● 魚を国内消費に回す 今朝(2023年9月6日)、日本国内各紙に特定の団体から意見広告が出された――。「日本の魚を食べて中国に勝とう」 「中国と香港への日本の水産物輸出は年間約1600…
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<雑論>ロシアは戦争で金持ちに / 沖縄戦あり? / ウイグル人の不思議 / 自衛隊も米軍指揮か
S. Tachibana
● ロシアは戦争で金持ちに ロシアは、ウクライナ戦争で経済が大発展した。戦えば戦うほど、金持ちになる。購買力平価で見ると、ロシアはドイツを抜いて世界第5位、ヨーロッパ最大の経済大国となり、その規模は…
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汚染水問題(10)~正義は旬のもの、本当の悪は平凡な人間が行う悪だ
S. Tachibana
<前回> ● 悪の凡庸さ 「本当の悪は、平凡な人間が行う悪だ」――。平凡で、普通に穏やかで、おとなしい人の悪行にこそ、悪の本質がある。ハンナ・アーレントが99%の人を敵に回しながら導き出した哲学だ。…
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<雑論>エッフェル姉さん / 中国のメカニズム / 詐欺メール / 女性の自立 / 日本の劣化 / 露軍の武器
S. Tachibana
● エッフェル姉さん 自民党女性局38名を引き連れてフランス研修に出発した松川るい参院議員。ところが「研修」とは名ばかりで視察時間はわずか6時間。挙句、パリ・エッフェル塔で華麗にポージングを決めた写…
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敗色濃厚、海洋の文明はなぜ衰退・没落するのか
S. Tachibana
● 海洋国家と大陸国家 歴史的に見ると、ギリシャ、ヴェネツィア、ポルトガル、イギリスといった海洋の文明がいずれも衰退し、没落した。今、アメリカも退潮中。 海洋の貿易は、単純に「点」と「点」の連結に…
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戦死する前に餓死する、「戦う覚悟」できてる?
S. Tachibana
● 「戦う覚悟」とは? 麻生太郎氏が台湾訪問の際に語った「戦う覚悟」とは、何を指しているのか?まず「戦う覚悟」の上限は、「死ぬ覚悟」だ。とりわけ日本人には「二度目の敗戦覚悟」「中国の属国になる覚悟」…
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「民主」と「独裁」の関係、「罵倒」と「打倒」の関係
S. Tachibana
● 「民主」と「独裁」の関係 プラトンは、「劇場支配制」という言葉を使って、民主主義は無知で貧しい人々に迎合することで善良な統治を破壊する、見かけ倒しの発明だと指摘し、「大衆が永久不変の政治法則に逆…
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