【視点】民主主義も独裁も格差生む、その違いとは?
S. Tachibana
生存競争から格差が生まれ、最終的に適者生存という結果になる。資本主義があたかもその元凶であるかのように見え、またそこで民主主義までいつのまにか引っ張り出されてしまう。同じ格差だったら、では民主主義で…
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【時事解読】中国は多産政策転換へ、優生学的手法導入もあるか
S. Tachibana
中国は、1家族が設けられる子どもの数に対する制限の撤廃を検討している。ブルームバーグが関係筋の発言として伝えた(5月21日付ロイター)。 中国はすでに「一人っ子政策」を廃止し、2015年に2人目の…
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ブロックチェーンでメディアや議会の廃止へ、民主主義の極意
S. Tachibana
ブロックチェーン技術は金融業に限られた話ではない。私が考えているのは、民主主義の極意としてメディアと議会の廃止である。ブロックチェーン技術の活用によってかようなパラドックス的(逆説的)な局面の形成も…
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【時事解読】吃驚仰天のマレーシア政権交代、なぜ華人票が「反中派」に行ったのか
S. Tachibana
今回マレーシアの総選挙。結果的にびっくり仰天の野党連合の過半数獲得、マハティール氏の大勝で政権交代になった。 一般的に日本人の間では、華人票は親中のナジブ氏に投じられるだろうと見られがちだが、私は…
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【時事解読】毒あっても河豚は食える、中国のブロックチェーン戦略
S. Tachibana
ほとんど日本では報じられていないが、注目に値するニュースがある。 4月9日に行われた浙江省・杭州ブロックチェーン工業団地の開所式中に、100億元規模のブロックチェーン・イノベーション・ファンドの創…
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世界を変えられるか、権力への意志とルサンチマンの本質
S. Tachibana
人間は誰もが権力(力)への意志をもっている。それは一種の本能である。自己保存を確固たるものにするには、自己拡張が最良の手段となる。 サラリーマンは誰もが出世を望んでいる。私もそうだった。マネージャ…
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新時代の幕開け、世界の独裁化は必然的帰結
S. Tachibana
世界は独裁化に向かっているという。 中国やロシア、トルコ、フィリピン・・・。トランプ米大統領まで、「習近平氏はいまや終身大統領だ。素晴らしいことだ。アメリカもやってみたいなあ」と冗談を言っていた。…
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【時事解読】中国改憲の影響(2)~Give and Takeで外資は選ばれる時代に
S. Tachibana
<前回> 中国の憲法改正によって、習近平政権の長期化が可能になる。 企業、しかも日系企業は、中国の政治とは無縁、無関係の世界にある。確かに一見そう見えるかもしれないが、しかし現実の世界では政治と経…
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【時事解読】中国改憲の影響(1)~民主主義絶対善化の愚から脱出せよ
S. Tachibana
中国は本質的な局面の転換を迎えようとしている。 憲法改正を、中国が決めた。中国共産党中央委員会は2月25日、国家主席の任期を「2期10年まで」と定める憲法条文を削除する改正案を発表した。 現行憲…
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