子供のパパは誰?清明節のジョーク書き込み特選

 中国の伝統的な節句・清明節で、墓参りの日です。インターネットの中国語ブログを見ると、解放戦争中の戦死者、犠牲者を追悼するというよりも、少し、いたずらユーモアを混ぜた書き込みもちらほらと見かけます。一つ翻訳をつけて紹介します。これを読んで、笑い出したら、相当な上級者中国通ですね。

 <ダウンロード場所>  『百度貼吧』 http://tieba.baidu.com/f?kz=556571739

 <ダウンロード日時> 2009年4月6日午後

 <内容日本語版>

 清明節が来ました。お墓の中にいる戦死者たちの仏様が次から次へと、問い合わせの電話をしてきます。(聞き役は、いずれも戦死者たちです)。

 江姐が聞く、「国民党は、倒されましたか?」

 回答、「陳水扁に倒されましたよ」

 董存瑞が聞く、「労働人民は、まだ牛馬となって労働を強要されていますか?」

 回答、「労働しません。みんな失業しました」

 呉琼花が聞く、「婦人姉妹たち、みんな解放されましたか?」

 回答、「解放されました。みんな「小姐」になりました」

 楊子栄が聞く 「山賊は、みんな撲滅されましたか?」

 回答、「公安や城管(都市管理総合行政法律執行機関)に変身しました」

 ・・・(中略)

 清明節がすぐ来ます。子供たちに、昔、昔の話をするようにしましょう。あのときは、空が青かった、水も綺麗だった、農産物は田んぼに植えていた、豚肉は安心して食べられた、ネズミは猫を恐れていた、裁判所は道理を語っていた、結婚に先立っては恋愛をしていた、理髪店は髪の毛を切るだけだった、薬は病気を治せた、医者は患者を助けていた、女優は監督と寝なくても映画を作れていた、写真は服を着たまま撮っていた、借金は返していた、子供のパパが誰なのかははっきりしていた、学校は金儲けをしなかった、アホが教授になることができなかった、犬肉を売るやつは羊の頭を吊るすことが許されなかった、結婚してからほかの女と遊ぶことができなかった、物を買ったら代金をちゃんと払っていた・・・

 以上