10月14日(水)午後、ホーチミン到着。夜は海鮮ベトナム料理レストラン「Song Ngu」で食事。行く前にチェックを入れておいたのは、ベトナム米酒があるかないかだった。
最近はベトナムの米酒に凝っている。アルコールは40度以上だが、香りが中国の白酒に比べるとそれほど強烈ではく、穏やかだ。それがベトナム料理にぴったりと息が合うのだ。
まずはソフトシェルクラブの唐揚げ。なんでこんなに大きいの。手のひら半分ほどある大きなソフトシェルクラブはほとんど普通の蟹だ。かに味噌もしっかり乗っていて充実感満点。
次にやってくるのは酔っ払い海老。これは中華料理にもよく出てくる一品で、少し残酷ではあるが、ウエーターが目の前で酒付けされた活海老を火あぶりで仕上げるパフォーマンス付きの名料理。
蟹や魚、たらふく食べて大満足のベトナム海鮮料理だった。
ただ全体的にこの店は観光客向けの店で、日本人客が大半を占めている。ホテルに備え付けの「るるぶ」をぺらぺらめくって手当たり次第に引っ張った情報だけに、まあこんな感じだろうと。次回は本物の「ローカル」を探してみたい。