何事も偽者が一番困る、リベラルもまた然り

 フェイスブックでは、保守系の人はよく「リベラル系の友人申請を断る」という条件設定がある。私はリベラル系を拒絶しない。むしろ、左派リベラルに敬意を払いたいと考える。

 しかし前提がある。リベラルならリベラルなりの理念をきちんと持つこと、論理的に自分の理念を裏付けられること、また保守の論理にロジカル的に反論できることだ。

 ただリベラリストと名乗りつつも、単なるステレオタイプの人、あるいは現状に不満がある故の反権力者の人、あるいは単なるルサンチマンの人、あるいはリベラルをファッションと勘違いをしている人という似非・偽リベラル系の類が存在する。その人たちとは議論をしない。議論の価値を全く感じないからだ。

 何事も偽者が一番困る。リベラルもまた然り。