最悪シナリオ想定、平和憲法は戦争に蹂躙される奴隷

 このままだと、朝鮮半島有事は時間の問題だ。自民党の石破茂元幹事長は4月9日のセミナーで講演し、「ソウルは火の海」と表現したのが衝撃的。

 日本本土では米軍基地が標的にされる以外に、北朝鮮工作員の都市部へのテロ活動がもっとも怖い。恐らく日本にはすでに多くの化学兵器が持ち込まれている。さらに九州地域への戦時韓国難民の流入・・・。

 在韓邦人救出は、陸路と海路が現実的だとすれば、釜山への陸路移動と、釜山から対馬への海路移動がルートになる。ただし、釜山港が標的にされ、港湾を破壊された場合、ヘリのピストン輸送による救出しかない。サイゴン陥落を思い出す。

 対馬に資源を集結させる動きがあるかどうかで緊迫度が分かるだろう。ただ、韓国人難民も対馬に殺到すれば、邦人と資源の争奪戦になる可能性がある。

 「釜山港へ帰れ」ならぬ、釜山港から帰れとなる。

 平和憲法があっても戦争はやってくる。平和憲法は戦争を抑止する主人ではない、戦争に蹂躙される奴隷なのだ。授業料を払うときがやってくるかもしれない。

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