大企業が次々とテキサス州へ移転、何を意味するか?

 オラクル、テスラ、ヒューレット・パッカード(HP)、HPエンタープライズ(HPE)…。米大手企業が次々とテキサス州へ移転している。税制上の優位性はともかく、自由主義の陣頭に立つテキサス州の魅力が大きい。

 12月13日付けのYouTube「立花聡チャンネル」『テキサス独立、合衆国解体?』は、ワーストシナリオを描いたが、決して無根拠な妄想ではない。

 東西ドイツのように、米国が分断した場合(参考記事『東西ドイツ再現するか?米国分断シナリオ』)、ニューヨークやボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなど東西海岸の大都市は軒並み社会主義・共産主義陣営に陥落する。それらは時間の経過とともに必ず衰退する。

 これに対して、テキサス州をはじめとする中南部ミッドアメリカは自由資本主義の本拠地になり、中国からの産業回帰で興隆する。最終的に、必ず東西海岸を再統合し、より強いアメリカになるだろう。

 Make American Great Again!

タグ:

コメント: 大企業が次々とテキサス州へ移転、何を意味するか?

  1. 強いアメリカが自由主義と共産主義とに分割する訳が無い、その前に
    内乱状態を経て再び新たな自由主義と強いアメリカが復活するだろう
    極少数な共産主義は駆逐され大多数の自由主義を尊ぶアメリカ国民は
    一致団結するだろう。
    問題は日本だ、誰が時期総理になるのか名乗りを上げた有力者はいるが。

Comments are closed.