森の小さな宿、冷涼な空気と静寂な環境は思考に最適

 森の宿に泊まって、数日ゆっくり、静かに考え事に耽る。クアラルンプールからヌグリ・スンビラン州のスレンバンまでは、90kmほど。スレンバン市内からさらに30~40分のドライブ、狭い山道を走ってやっとたどり着く。小さな森のリゾート、ザ・ショーリア(The Shorea)。

 熱帯雨林に囲まれ、山の上にある宿は、エアコンも要らないほど涼しい。部屋数の少ない小さな宿には、フロントもロビーもない。ゲートは施錠されていて夜間の外出はできない。食事は持参か事前予約制の館内食になる。宿泊の注意事項には、大声で喋るな、音楽を聴くなと書かれている。静かに過ごしたい人のための宿である。

 コロナ期間中の月曜日(1月11日)ということもあって、宿泊客は立花の1組だけ。要するに全館貸切。これはこれで悪くないが、ただサービススタッフも少ないので、スピード感は求められない。食事はすべて部屋食になり、ビラのテラスで森を眺めながら、ゆっくり食事を楽しむことができる。

 嬉しいことに、酒類の持ち込みは自由、しかも持ち込み料無料。料理の選択肢は限られているが、3泊なら、アジアン料理、バーベキュー、西洋料理と日替わりになっており、飽きることはない。初日はアジアン料理で、チキンカレー、卵炒め、野菜、スープといったメニューで、悪くない味だった。お酒は持ち込みの焼酎。

 明るいうちに夕食を済ませると、酔いが回り、いつもよりも早く眠りにつく。

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