零細企業からの感謝

 今日、香港で、コンサルタントの水野真澄さん、私過去ロイター時代の後輩でつい最近脱サラした木津さんと、飲み会をやりました。午前1時まで歌を歌って、酒を飲んで暴れました。

 いずれも、主流社会から脱落した人ばかりで、水野さんと私は、社員10人未満の零細企業の社長といっても、大会社の課長にも及ばない存在です。

 会社という強い組織を目の前にし、それでも、納得できないものは、納得できない。けれど、大企業は大企業のルールがあって、それを変えることができないわれわれは、そこから離脱するしか道が残されません。

 結果的に、零細企業という道しかありません。でも、水野さんも、私も、そして、これからがんばっていく木津さんも、決して大企業に負けない、このような自信を持っています。

 現に、水野さんは会社を辞めて半年以上経って、事業がきちんと成り立つようになっています。私の場合、上司に、「貴方は、できるのなら、会社のデカイ看板をはずして、立花商店でもやってみろ」と言われて、絶対やってみせるという一念で、やって見ました。

 たいそう立派なことができていません。けれど、私たちは、できるだけの力を尽くしました。零細企業として、支えてくれたすべての皆さんに感謝します。

 サラリーマンは、決して馬鹿ではありません。やればできるのだということを大会社に見せ付けたかった。

 私がいま、「私はこうして会社を辞めました」という連載をブログを書いています。水野さんもまもなく脱サラのストーリーを書いてくれると言っています。

 皆さんも、絶対に、会社に負けないでがんばってください。必ず道が切り開かれます。

 明日は、東京に向かいます。