トランプも、プーチンも、国際金融資本を敵に回した。だから、バイデンは両方を叩き潰そうとした。ただトランプよりも、プーチン潰しのほうがはるかに難しい。
そこで、NATO東方拡張の仕掛け、ウクライナを使って、長期戦・消耗戦でロシアをじわじわと潰していくわけだ。しかも欧州や日本まで巻き込んでやれるから、都合がいい。大義名分が立つ。何よりもアメリカの軍需産業が儲かり、次の大統領選に有利。
ロシアが潰れたら、莫大なエネルギー利権が手に入る。国際金融資本は高笑いする。その代わりに、ロシア潰しに、何人のウクライナ人が死のうと一向に構わない。バイデンは、ゼレンスキーを救国の英雄に祭り上げ、ウクライナに勝ち目のない戦争にもかかわらずただひたすら武器を提供する。
これは、ウクライナ戦争の本質だ。だから、ウクライナ人の犠牲者は祖国のためでなく、バイデンのために死んでいく。
この本質は、西側・日本のメディアは口が裂けても言わない。侵略戦争でウクライナ人が国を守るという偽りの命題にすり替え、多くの人々を騙してきたし、これからも騙し続けるだろう。
現に多くの日本人は騙された。