ANAモヒカンジェットで古き良き時代に想いを馳せて・・・

 11月1日(月)。

 8時、ニドムを出発。8時35分、札幌新千歳空港到着。X市代表団のA団長幹部らを見送る。3日間快晴の後、いまになって雨模様に。

 私は11時45分発の全日空1714便で関空へ向かう。なんと搭乗機はANAの旧塗装――あの懐かしいモヒカンジェット。

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 かつてのANAのコーポレートデザインであったモヒカンルックをあしらった「ANAモヒカンジェット」が20年ぶりに復刻版機体デザインとして、復活した。「モヒカンジェット」は1969年5月から1989年3月まで約20年間、日本の空を飛んだ。垂直尾翼には、レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたANAの社章が塗装され、機体には「全日空 ALL NIPPON AIRWAYS」が当時のフォントと共に描かれている。

 私のような60年代生まれの世代では、モヒカンジェットを見ると日本の古き良き時代を思い出さずにいられない。80年代前半、自分もモヒカンジェットに乗って沖縄旅行したときの記憶が鮮明に蘇る。誰もが夢を持っていた時代だった。

 遠き時代に想いを馳せて北の地を飛び立つ・・・

 14時10分関空到着。16時50分関空発の中国東方航空748便に乗り継ぎ、18時10分に上海浦東空港へ帰着。

 ぐったりと疲れた。