研修と聞くや枕持参しようかと・・・

 3日間の天津S社中堅集中研修(第2班)が終了し、7月20日(水)夜上海に帰還。

 3日間の研修と聞くと、「枕でも持参しようか」と皮肉をいう受講生もいたとか。結局、居眠りどころか、休む暇もないくらいタフな3日間になったようだ。

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 受講生の一番目の仕事は、テキスト作りだ。私の研修は、スケジュール表(概ねのレジュメ)2ページだけで、テキストは配布しない。研修で立派な教材をもらっても、おそらく本棚の奥で永眠することになるだろうから(私自身のMBA時代もそうだった)、頭に残るものにするために、テキストは受講生に作らせようと。

 今回の集中研修第2班は、第1班より平均年齢が上のせいか、やや発想転換に時間がかかり、思考回路作りには相当苦労した。

 それよりも、現場の問題点がたくさん見つかった。トップ経営陣が知らないような情報も多数含まれている。まずは社内情報チャンネルの円滑化に取り組まなければならない。