義母の通夜と葬儀を控え、3泊の予定で日本へ戻る。
10月20日（木）、朝8時55分虹橋発の東方航空537便で羽田へ向かう。搭乗15分前、突然妻が何か思い出したか、緊張した面持ちで、「大変なことになった。あなたの喪服はハンガーにかけたまま、スーツケースに入れ忘れたわ・・・」と。慌ただしいなかの出来事だ。
搭乗のアナウンス。取り返しのつかないことになりそうだ。とにかく飛行機に乗り込むしかない。
午後13時、羽田着。すぐに義弟に「大きいサイズの喪服」を探すように電話を入れる。しばらくすると、どこもすぐに用意できないとの返事が戻ってくる。そのまま宿泊先の川崎日航ホテルへタクシーを飛ばす。14時前にホテルへチェックイン。
川崎日航ホテル
ホテルが位置するJR川崎駅前は結構な繁華街。なんと、「洋服の青山」の看板が目に止まる。最後の期待をかけて・・・
「洋服の青山」で調達した大きいサイズの喪服
あった。吊るしで大きいサイズの喪服。さっそく購入。16時に、裾上げが出来上がる。ぴったりだ。ちなみに喪服は「Made in China」。
2011年10月20日、実に慌ただしい47歳の誕生日だった。