顧客と案件を選ぶ、事例成功率を最優先とする

 本日は、人事労務制度講座シリーズ第4回(日本語クラス)の開催。会場で、来年の大型人事制度構築案件、P社新規契約が決定。

 ほかに複数件の中・大型案件が年内に決まりそうで、来年前半のスケジュールはほぼ埋まる。

 新年度2012年度は、この3年で5回目のコンサル料引き上げを実施する。10%から最大30%のUPを予定している。新年度よりは、大型人事制度案件の受注について事前選考を行い、理念合致度などいくつかの指標チェックを行う。

 事例成功率を最優先とする。受注件数が増えれば、品質向上が困難となる。このため、優良案件の絞り込み作業を行う。件あたりコストの上昇は避けられないが、コンサル費の引き上げでカバーする。

 売上・収益増は、来年より顧客データ・情報のセキュリティー管理、スタッフの研修教育費用などに投資するつもりだ。会社の拡張や支店開設は従来の方針通り、一切行わない。「小粒でダントツ強いコンサルティング会社」であり続ける。百貨店はやらないが、靴屋としてダントツの地位を維持していきたい。