欧米旅行の最大な難点は食生活。
私の食嗜好は、とても保守的なアジア派である。朝でもあまりパン食にありつこうとしない。基本的に米粒がなければ胃袋が落ち着かない「古い人間」だ。週に一食や二食の洋食なら全然問題ないし、むしろ、その方が食の多様性を楽しめてうれしいのだが、3日も洋食が続くと胃袋が抗議してストライキを起こしてしまう。
欧米旅行といっても、フランスやイタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャなどといった国の食は問題ない。系統的にいうと、ラテン系やスラブ系の食が口に合っているが、ゲルマン系やアングロサクソン系になるとお手上げだ。
アメリカは多民族国家で、選択肢が多く、食で困ることはない。ただ、ホノルルならともかく、今回はモロカイやラナイあたりの辺鄙な離島にやってくると、和食や中華などありはしない。食生活は、基本的に朝たっぷり食べて、昼は抜くか、軽くサンドイッチか上海から持参したカップ麺で済ませ、夜は頑張って洋食を楽しむというパターン。
ラナイ島のフォーシーズンズで食べてよかったものは、生オイスター。鮮度やプリプリ感が抜群で、味も素晴らしい。1皿6個で14ドルとホテルにしてはリーズナブル。魚料理やエビ料理も悪くないし、メインコースと一緒にご飯の特注も応じてくれるのがありがたい。
ワインに関しては、得点が高い。ロバート・ モンダヴィ(Robert Mondavi) など、日本や中国でなかなか手が出ない高級カリフォルニア・ワインがリーズナブル価格で飲めるのがうれしい。










