赤信号みんなで渡れば怖くないか、ベトナム法定残業時間数上限超過について
S. Tachibana
「法定残業時間数上限を守らなかった場合、具体的にどのようなペナルティを会社側は受けることになるのか」。――ベトナムの日系企業からよく聞かれる質問である。 まず、世界のどこであれ、法律上の明文規定を…
続きを読む
続きを読む
中国法定祝日の賃金(残業代)の計算と支給基準、2倍支給か3倍支給?
S. Tachibana
法定祝日の賃金は、300%割り増し計算で実質200%を支給するが、いまだに一部の企業では、300%支給されている。どれか正しいのか、検証してみよう。 「労働法」第44条第(3)項では、「法定祝日に…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】ベトナム・中国における従業員の超過残業にどう対処するか?
S. Tachibana
【質問】 当社の従業員はXX時間を越えても自発的に残業を行っており、会社もそれを黙認してきました。最近、XX時間超過の違法性が指摘され、会社としてはあくまでもXX時間までの残業しか認めない方針を取り…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】中国・残業基数の「7割ルール」の適用は正しいか?
S. Tachibana
【質問】 弊社では、残業基数を正常出勤時の月賃金の70%としています。労働契約書において基数が約定されておらず、かつ賃金規則を執行していない状況です。(労働契約書において手取給与のみ約定)「上海市企…
続きを読む
続きを読む
インドネシア大規模デモ・暴動、労働法改正で既得権益層が反発
S. Tachibana
インドネシアで発生した大規模なデモやストライキは、その一部が投石、警察攻撃、放火などに発展し、暴力化した。抗議の矛先が向いているのは、国会で与党の賛成多数で10月5日に成立した「雇用創出法」。これま…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】ベトナムで法定上限時間超過残業でなく、生産性UP改善は可能か?
S. Tachibana
【質問】 3組2交代全日24時間交代の作業体制が違法だと思っています。コストパフォーマンスのUPでどのように改善すれば良いか?悩んでいます。 【回答】 法定上限時間を超える残業は違法労働行為です。…
続きを読む
続きを読む
【事例】中国における外国人従業員と会社の労働紛争
S. Tachibana
【事例1】本社派遣で現地法人と労働契約未締結H氏のケース H氏は米国W社の派遣状に基づいて上海W公司に入社した。上海W公司は便宜のため、当該派遣状を直接翻訳してH氏のために就業証を申請しており、その…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】疑わしい病欠の処理と「正常勤務」の捉え方
S. Tachibana
【質問】 当社では疑わしい病欠が発生しています。そこで質問します。 病欠時に診断書の提出を義務づけ、病院も指定したい。それらを就業規則に記入することは可能ですか?病院の指定は可能ですか?また、病欠…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】中国・未消化有給休暇買取り時の300%の計算基準について
S. Tachibana
【質問】 未消化の有給休暇の買い取り時の300%という金額は、通常の賃金×300%なのか、通常の賃金+通常の賃金×300%なのでしょうか。 【回答】 下記[1]の実施弁法10条が、未取得有給休暇の…
続きを読む
続きを読む