【事例】不適任による配転、出勤拒否者に懲戒解雇処分可能か?
S. Tachibana
【事例】 (中国)F社は2014年9月9日、無固定期間契約の従業員Yさんが技能考課に不合格となり、業務不適任であるため、生産ラインCに配置転換する辞令を掲示した。基本賃金は据え置きとされた。 とこ…
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【Q&A】年長の現地人事総務責任者が独善的で、社内に悪影響を及ぼしている
S. Tachibana
【質問】(ベトナムの事例だが、中国と共通している) 人事総務の責任者ですが、年長であるためか、指示やお願いを聞いてくれない場合があります。またできない言い訳も多く、改革を推進するのにはかなり障害とな…
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処罰と昇給のやり方、絶対に抑えておきたいコツとは?
S. Tachibana
マキアヴェッリが「君主論」でこう語っている――。 「要するに、悪しき行為は一気にやってしまわなければならないのだ。そうすれば、それを人々が味わわねばならない期間も短くなり、それによって生ずる憎悪も少…
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旧正月(春節・テト)Uターンラッシュで切符買えずに欠勤、処罰できるのか?
S. Tachibana
旧正月(春節・テト)の連休で帰郷するのはいいが、なんと帰りの列車切符や航空券はUターンラッシュのために手配できなかった。結果的に休み明けに数日の欠勤となった。従業員はそれで「不可抗力」を理由に免責を…
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中国人経営陣・管理職の不正事件にどう対処すべきか?
S. Tachibana
日系企業の中国人経営陣・管理職の不正事件(疑惑)が急増している。そこで、当該容疑人物(たち)への対処をめぐる相談も増えてきている。その多くは、懲戒解雇ないし刑事告訴を会社が望んでいるケースである。…
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【時事解読】首傾げる、アップル製スマホ購入は100%罰金という会社
S. Tachibana
ネット上の写真を転載する。某中国企業が自社とグループ企業向けに出した「ファーウェイへの支援についての通知」――。 1.会社のすべての関連製品の設計調達は、ファーウェイを優先して採用する。 2.従…
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【時事解読】日航副操縦士ロンドン飲酒事件、組織の牽制機能なぜ作動しないか?
S. Tachibana
日航の副操縦士が大量飲酒後に飛行機に乗り込み乗務に就こうとしたところ、英国の警察当局に逮捕された。人間個体の不始末(違法行為)よりも、組織の牽制効果の不在という問題がはるかに重いように思える。 生…
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【事例】窃盗かそれとも持ち出しか、被害額多寡で犯罪の性質に影響するか
S. Tachibana
深圳A社で、従業員が会社から製品を窃取し、現場で警備員に拘束されるという事件が発生した。会社では専門的な証拠保全手続を行い、従業員に自らの窃盗行為を書面で認めさせた上で、派出所に通報した。ところが、…
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【Q&A】新入社員に身元保証人の提供を求めたい、適法性と実効性?
S. Tachibana
【質問】 当社では中国人の新入社員に身元保証人の提供を求めようと検討しています。「労働契約法」第9条では、「労働者に担保を提供するよう要求し、またはそのほかの名義において労働者から財物を収受してはな…
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