警戒せよ!真っ当な正論に見せかけた概念のスリカエ論法
S. Tachibana
「社員はみんな、不安がっています。不安のままでは良い仕事ができませんし、業績にも影響が出ます。会社にはマイナスです。会社は従業員に安心感を与えなければなりません」 一見真っ当な論理ではあるが、果た…
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▶【立花経営塾】第027回~<時論>2021-01-15
S. Tachibana
① 改正ベトナム労働法施行、新たな定年年齢を規定する政令第135号/2020/ND-CPのインパクト ② キユーピー中国に新工場、マヨネーズなど年産2割増強、経済低迷の逆風のなかなぜ快走できるのか?…
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交渉のための「交渉」は人事労務のタブー
S. Tachibana
交渉。 中国やベトナムの人事労務管理現場で、従業員と交渉する日本人管理職が多い。従業員がA条件を放棄する代わりに、会社はB条件を与える。トレードオフは、一見双方に有利な「ウィンウィン取引」であるか…
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▶【立花経営塾】第026回~失敗しない賞与の与え方
S. Tachibana
賞と罰のどちらが難しいかというと、躊躇なく賞が難しいと言いたい。人事労務管理現場における多くのトラブルは実はインセンティブの与え方に起源する。罰は通常特定の1人や少数の対象者に与えられるものだが、賞…
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中国やベトナム、法律不遡及の原則はなぜ適用されないのか?
S. Tachibana
中国やベトナムなどの海外経営現場では、なぜ、法律不遡及の原則がときどき適用されないのか?――日系企業からよく聞かれる質問だが。これを分かりやすく解説しよう。 ● 法の不遡及とは? 法の不遡及(ふそ…
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現地人高級管理職は「使用者」になり得るか?
S. Tachibana
最近日系各社では、中国人高級管理職が相次いで誕生するようになった(ベトナムでは少々遅れているようだが)。大変喜ばしいことである。しかし、問題が存在しないわけではない。 高級管理職といえば、経営者に…
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無料は無料ではない、無料相談会の怪
S. Tachibana
法律無料相談会、人事労務無料相談会……。各国や各地にある各種の日系企業団体等がよくこの手の無料相談会を、会員サービスの一環として提供している。 まず、一番目の質問だが、その「無料」とは、「ボランテ…
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中国・年度中離職、「非在籍」従業員に年末賞与の請求権があるのか?
S. Tachibana
現行の中国法では、雇用単位が必ず労働者に年末賞与を支給しなければならないという規定はなく、支給するかどうかは雇用単位の自主管理の範疇となっている。 「籍があるかどうか」で年末賞与が支給されるかどう…
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▶【立花経営塾】第025回~内なる敵は真の敵、組織内の敵と戦う
S. Tachibana
2020年11月から始まる米大統領選クーデター。新・真珠湾攻撃にも例えられているが、トランプは真珠湾以上の悪戦苦闘を強いられた。その本質は、見えない内なる敵の攻撃から見出すことができる。同じように、…
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