処罰と昇給のやり方、絶対に抑えておきたいコツとは?
S. Tachibana
マキアヴェッリが「君主論」でこう語っている――。 「要するに、悪しき行為は一気にやってしまわなければならないのだ。そうすれば、それを人々が味わわねばならない期間も短くなり、それによって生ずる憎悪も少…
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旧正月(春節・テト)Uターンラッシュで切符買えずに欠勤、処罰できるのか?
S. Tachibana
旧正月(春節・テト)の連休で帰郷するのはいいが、なんと帰りの列車切符や航空券はUターンラッシュのために手配できなかった。結果的に休み明けに数日の欠勤となった。従業員はそれで「不可抗力」を理由に免責を…
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【時事解読】首傾げる、アップル製スマホ購入は100%罰金という会社
S. Tachibana
ネット上の写真を転載する。某中国企業が自社とグループ企業向けに出した「ファーウェイへの支援についての通知」――。 1.会社のすべての関連製品の設計調達は、ファーウェイを優先して採用する。 2.従…
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【時事解読】日航副操縦士ロンドン飲酒事件、組織の牽制機能なぜ作動しないか?
S. Tachibana
日航の副操縦士が大量飲酒後に飛行機に乗り込み乗務に就こうとしたところ、英国の警察当局に逮捕された。人間個体の不始末(違法行為)よりも、組織の牽制効果の不在という問題がはるかに重いように思える。 生…
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【事例】窃盗かそれとも持ち出しか、被害額多寡で犯罪の性質に影響するか
S. Tachibana
深圳A社で、従業員が会社から製品を窃取し、現場で警備員に拘束されるという事件が発生した。会社では専門的な証拠保全手続を行い、従業員に自らの窃盗行為を書面で認めさせた上で、派出所に通報した。ところが、…
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【Q&A】新入社員に身元保証人の提供を求めたい、適法性と実効性?
S. Tachibana
【質問】 当社では中国人の新入社員に身元保証人の提供を求めようと検討しています。「労働契約法」第9条では、「労働者に担保を提供するよう要求し、またはそのほかの名義において労働者から財物を収受してはな…
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【事例】妊娠授乳期間中の女性従業員、窃盗でも懲戒できないのか?
S. Tachibana
【事例】 在ベトナムの某日系J工場では、窃盗行為に及んだ女性労働者がいて、そこで懲戒処分(解雇)ができるのかという難題に直面する。窃盗行為は保安カメラによって捉えられ、警察にも届け出済みで現在は捜査…
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【事例】「私は何も見てません」、従業員違反行為の庇い合い
S. Tachibana
中国やベトナムの管理現場では、従業員同士の庇い合いによって、違反行為がなぜ摘発、矯正されないことが多い。なぜだろうか。 「仕事中にインターネットでショッピングをやったり、ゲームに興じたりさぼって遊…
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【事例】私用電話禁止すべきか、某社就業規則をめぐる論争
S. Tachibana
中国某日系企業社の新人事制度の従業員代表大会。労使間は対話の土俵ができていない。 「仕事中、『原則私用電話禁止』というが、原則とは何か、適度の私用電話は容認してほしい」 「現状通り、頻繁に私用電…
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