ピンク・マティーニ、音楽的な政治とは?
S. Tachibana
10月22日(月)、「ピンク・マティーニ」のクアラルンプール公演。 普段、クラシックしかいかないのだが、このピンク・マティーニに興味をもったのは、その出自のユニックさと音楽ジャンルが不明だったとこ…
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学際の時代、音楽から新たなアプローチを見出す
S. Tachibana
<前回> リベラルアーツ。私は残念ながら欧米系大学での留学経験がなく、学校時代にリベラルアーツという基礎学問に取り組んだ体験がなかった。後日の実務経験のなかから、自分のそうした基礎の欠落に徐々に気付…
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アートの話、人間の知的基盤が脆弱だった原因とは?
S. Tachibana
「アート」とは何か?普通の日本人なら、その答えはおそらく「音楽」や「芸術」だろう。 ずいぶん昔の話だが、私の家庭はいささか「理系迷信」傾向だったために、私の大学専攻を決めるときにも随分対立があった…
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音楽の裏側(2)~汗をかく指揮者とかかない指揮者
S. Tachibana
<前回> 舞台を見終えたところ、古澤氏が指揮者室に案内してくれた。想像以上に立派な部屋だ。大企業の社長室のような殺伐としたビジネスムードが皆無で、むしろ高級ホテルのスイートルームのようだ。暗めの間接…
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音楽の裏側(1)~刹那的に消える瞬間、誰一人いない客席を眺めて
S. Tachibana
マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団(MPO=Malaysian Philharmonic Orchestra)の常任指揮者、友人でもある古澤直久氏の招きで、週末コンサートの前に特別に舞台や楽屋の見…
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マエストロ古澤氏へブラボー、ディオニュソス的な7番
S. Tachibana
9月30日急いで出張先の台北から帰馬したのは、コンサートのためだった。 10月1日クアラルンプールで、友人でもあるマエストロ古澤氏の雄姿を拝むことができた。ベートーヴェン7番。ワーグナーいわく「舞…
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宗教や信仰の境を超越する、西洋古典音楽のパワー
S. Tachibana
日曜の昼下がり。KLCCのツインタワーに出かけ、今月2回目のコンサート。 気が付いたら、ここのところ、ムスリムの方がずいぶん増えた。西洋古典音楽そのものでなく、やはりキリスト教の色彩の濃淡がムスリ…
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音楽家の宴、夜空の下の炭火焼と楽しい会話
S. Tachibana
昨晩は、自宅で音楽家の宴を開催。マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の日本人団員たちと家族を招いて、ガーデン・バーベキューで懇親を深める。 お蔭さまで好天に恵まれ、夜空の下で香ばしく炭火で焼き上が…
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心の洗濯、ノンビジネス異業種交流に時間資源かける
S. Tachibana
昨晩のコンサート終了後、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の日本人団員の打ち上げ集いに参加。指揮者の本名徹次氏、世界のビオラ奏者今井信子氏を囲んで、ワインを楽しみ、クラシック音楽の話を楽しみ、気が…
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