私たちの苦痛は誰のせいだ?誰だ誰だ誰だ!
S. Tachibana
「私(たち)は苦しんでいる。そしてそれは誰かのせいでなければならないはずだ」 人間は習慣的に自分の苦痛の原因を、その「誰か」という敵、あるいは仮想敵に探し出そうとする。その「敵」が加害者であり、悪…
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【Wedge】香港大富豪の「中国撤退」がついに終盤戦へ、経営の王者・李嘉誠氏の脱出録
S. Tachibana
● 中国撤退、逃げ遅れた外資企業の苦悩 李嘉誠氏の中国撤退は終盤に差し掛かった。 香港最大のコングロマリット長江和記実業(CKハチソンホールディングス)元会長、世界28位の富豪(2019年3月フォ…
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「もう1人の自分」に従った我が人生の折り返し地点
S. Tachibana
特定の人物の人格を語り、指弾するのは、一定のストレス解消効果がある(参照:ゴーン被告報酬にサイン、日産・西川社長はなぜ「深く考えなかった」のか?)。しかし、それが果たして建設的であろうか。人間は弱い…
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【時事解読】今日の中国は明日のベトナム、ベトナムが中国に学ぶもの
S. Tachibana
むかしむかし、中国が「世界の工場」だった。いまは、ベトナムに取って代わられた。 市場調査会社ニュー・ワールド・ウェルスが発表したところによると、世界各国の富の成長率ランキングでは、2007年からの…
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老人抹殺の社会やってくる、「安全」「安定」は蜃気楼に過ぎず
S. Tachibana
予てより言っているように、「少子化」の問題ではなく、「多老化」の問題だ。 日進月歩の科学技術、特にゲノム技術の発展によって、人類の寿命が延びていくだろう。寿命の伸長で、世の中は老人で溢れる。そこで…
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【Wedge】働き方改革(7)~競争社会がやってくる、「弱肉強食」の正体とは?
S. Tachibana
<前回> 日本の「終身雇用」は崩壊しつつある(参照:崩壊に向かう日本の「終身雇用」)。終身雇用制度が崩壊すれば、競争社会がやってくる。競争が激化すれば、弱肉強食が始まる。これは一般的に描かれた競争社…
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「知は力なり」の偽、知性は意志の奴隷から脱出できるか?
S. Tachibana
「知は力なり」。果たしてそうなのか。 ショーペンハウアーの「知性について」は決して、知性を讃える書ではない。いわく「知は力なり」に懐疑の目線をなげ、知性のメカニズムを解き明かす。 たくさんの知識…
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中国人幹部・中堅社員育成研修(立花塾)第3回~「経営課題の取り組み・実務問題解決実例学習会」実施結果報告
S. Tachibana
中国人幹部・中堅社員育成研修(立花塾)第3回 受講生派遣日系企業各社 日本人経営者・管理職各位、受講生上司各位、関係者各位 このたび、去る1月14日上海で開催された掲題の研修に受講生をご派遣いただき…
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マキアヴェッリ論(7)~お涙頂戴の成功体験談と失敗の法則
S. Tachibana
<前回> 「時代の変化に対応して、自らの生き方を変えていけるほどの賢明な人物は、それほど多くはないものである。・・・これまでずっと成功してきたやり方を変えるには相当な勇気を必要とする。それで、慎重であ…
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