ハノイのオペラハウス、驚きのサーカス観劇

 10月8日(日)、移動日兼勤務日。正午すぎにハノイ到着。ホテル日航ハノイにチェックインを終えると、仕事開始。面接数件、セミナーのベトナム人通訳者やITシステム開発の業者責任者との打ち合わせ。

 夜はハノイのオペラハウスでサーカスの観劇。オペラハウスは二度目。立派な歴史的建築物だ。驚いた点はいくつもある――。

 まずドレスコードは実質的に自由。自分は一応クアラルンプール同様の南国モードで半袖シャツともちろん長ズボンに皮靴。だが、いざ劇場に入ってみると、短パン、サンダル、Tシャツ、何でもあり。

 サーカスというのもあって、子供が多いこと。家族連れで1つの席に子供3人も座らせる、ちょっとしたサーカス状態である。ベトナム名物のバイク乗りを思い出せば、誠に微笑ましい風景である。

 あとは、上演中でも写真撮影が完全自由。前の席にカメラを固定してビデオ動画撮影する人もいる。フラッシュをたく人もいる。まあ、この国の流儀なのだろうか。私も便乗して数枚撮らせてもらった。もちろんノーフラッシュ。

 演目は民族的、一部社会主義的な色彩を残しつつも、面白い。疲れが癒された。