管理職と一般労働者の地位切り離し、越中日労組法比較で見るリスク
S. Tachibana
セミナーや研修会でも繰り返しているように、同類の社会主義国家同士として、ベトナムの労働法系統は中国のそれと酷似している。 殊に大きな問題の1つは、企業の管理職と一般労働者の区分である。ベトナムにお…
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【Q&A】ベトナムにおける定年後再雇用制度、注意点とは?
S. Tachibana
【質問】 定年後の継続雇用制度について。弊社はベトナムに進出して20年を超え、定年(男性60才/女性55才)を迎える社員も出始めています。ついては定年後、継続雇用を希望する社員について会社として正式…
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「ビデオ講座」無料提供・販売開始のご案内
S. Tachibana
立花聡セミナー・講座については、従来の対面セミナー(オンサイト)に加え、このたび2019年9月より、オフサイトのビデオ講座等動画コンテンツの無料提供・販売も開始致します。 ビデオ講座は、対面セミナ…
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【事例】食事時間は勤務時間に算入するか?約定不明によるトラブル
S. Tachibana
張さんは、蘇州某公司と1年間の固定期間労働契約を締結した。業務が忙しいため、1時間の食事時間以外に、張さんは基本的に毎日11時間程度勤務している。会社も1日あたり3時間の残業代を張さんに支払ってきた…
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「探親暇(帰省休暇)」を従業員に与えるべきか?
S. Tachibana
ずいぶんケースが減ったが、未だに帰省休暇の問題が一部の日系企業で蒸し返されるので、法的根拠を含めて一度整理しておきたい。 帰省休暇とは、外地(地方)出身者に年間まとまった日数を休暇として付与し、一…
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【判例】労使合意の昇給案、双方解釈の相違による紛争
S. Tachibana
2009年7月に(中国)富士通将軍中央空調(無錫)有限公司(以下「富士通」)に入社したXさんは2014年6月、会社から提示された「昇給明細書」に署名し、受領した。これには、2014年4月以降、「現場…
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【判例】全日空販売員航空券代金着服事件、被害者はなぜ敗北するか?
S. Tachibana
【判例】 航空便を変更する際、一定の運賃差額を支払う場合がある。その収入に目を付けた(中国)全日空(ANA)の航空券販売員林は、多額の売上金を着服した。事件が発覚されると、会社は公安に通報しなかった…
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【判例】複数共謀による会社物品窃盗、責任をどう追及するか?
S. Tachibana
2015年1月10日、(中国)コニカミノルタ商用科技(無錫)有限公司(以下「コニカミノルタ」)は計36万9000元相当の在庫物品が窃取されたと通報した。 捜査の結果、公安当局は同日午後に同社で勤務…
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【判例】3回目固定期間労働契約の有効性・授乳期間解雇の合法性・無断欠勤判断基準・裁判解釈の多義性
S. Tachibana
Hさんは2005年3月、上海の人材派遣会社D社からソニー(中国)有限公司上海分公司(以下「ソニー」)に派遣され、勤務していた。2008年以降、Hさんは固定期間の「労働契約」および「派遣協議」を3回締…
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