11月3日(火)、夕食は上海虹橋の「鮨・近藤」。
上海では名店の部類に入る店で、期待を裏切ることなくそれなりに旨い。
お任せコース一本の店だが、全体的に刺身や料理の前触れが長く、本番というすしのウエイトが相対的に少なくなり、極めて個人的な感覚ではあるが、不完全燃焼気味である。
誤解のないように、品質は非常に高い。批判するつもりはない。職人さんが真剣に仕事に専念され、笑顔もほとんどなく、話をかけ辛かった。コミュニケーションを楽しみにしていた私には、またまた不完全燃焼気味だが、そもそもそれは客の問題であろう。
黙々と食べて、勘定して、ご馳走様という店であった。