中国市場でなぜ売れないか、日本企業の売れる仕組みとは?

 「営業とは何ですか」。日系企業の中国人営業マンに聞くと、ほぼ95%以上(100%近い)が「銷售(ショースォウ)」と答える。つまり、「販売」、セールスだ。

 それでは、売れないよ。何で売れないの?売れない理由は?

 「中国経済の不況」「市場の低迷」「競争の激化」「同類製品やコピー製品の氾濫」、さらに「自社製品の価格が高すぎる」「割引できない」「競争力がない」・・・と営業現場から理由が並べられる。すると、売れないものは相変わらず売れない。

 なぜ売れないか。商品の問題、営業の問題、顧客の問題、前記の複合的問題といろんなパターンがある。まず、問題の所在と問題のパターンを精確に(正確よりも、精確)突き止めないと、それこそいつまでも売れない。

 7月27日、上海で「日本人責任者向け~中国市場における営業強化・拡販の課題と解決法セミナー」を開催する。売れない原因を論理的かつ徹底的に分析し、売れる仕組みの作り方を説明する。

  ● 「売れない」仕組み、売れない商品と売れない営業マン
  ● 中国市場の特性と国内販売の基本、日系の強みと弱み
  ● 営業は情報戦~顧客情報の収集と顧客への情報提供
  ● 顧客の「納得」と「利益」をベースにする営業こそが「差別化」
  ● 「価値」と「価格」の関係、値下げ・安売りしなくても売れる
  ● 顧客の購買意思決定への介入とプラス作用の仕組み
  ● 顧客に痛みを作れ!立花流 「No Pain No Pay」原理と運用
  ● 営業マンが必死に売ってくれる仕組みづくり(賃金・人事制度基盤)
  ● 営業マンの選抜と育成、引き抜かれない、逃がさない方法

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