分断に向かう世界でのビジネス、中国情勢勉強会

 米中関係を中心に、東アジアないし世界の情勢は本質的な変化が起きている。グローバル経済云々というのは、政治を経済から切り離し、経済を経済のままにしておきながら繁栄を構築しようとしてきたが、その時代はもう折り返し地点に差し掛かっている。いや、終焉を迎えようとしているのである。

 政治やイデオロギーに基づく新たな世界経済の構造は、「壁」「分断」「棲み分け」をキーワードとしている。われわれビジネスパーソンはもはや、純粋なビジネスを語っていられなくなってきている。経営者はどのような立ち位置からどのような目線をもつべきか、この新世界とどのような姿勢で向き合うべきか、そして企業をどのようにリードしてサバイバルしていくか・・・。

 ニュースなどの情報が不足したり、あるいは乱舞したりするなか、時事の本質をえぐり出し、独自の視点・目線で分析し、マクロ情勢からミクロレベルの企業経営戦略・方針までのパースペクティブを提供する、立花聡の時事勉強会である――。

 ★中国情勢勉強会~米中貿易戦争激化と中国事業★

<上海会場>
 ◆【最新情報 第1部】 2019年6月12日(水)13:30~17:30
 ◆【最新情報 第2部】 2019年6月26日(水)13:30~17:30

「貿易戦争」。――中国の媒体は従来の「摩擦」を「戦争」に昇格させ、米中争いの本格化・長期化を示唆しました。立花聡が執筆・寄稿した、数多くの中国情勢関連のコラム記事は、YahooやGoogle等含めて、連日アクセス1位を記録しました(「Wedge」ウェブ集計データ)。広範な情報収集体制と独自分析、企業経営目線での仮説・シナリオ構築と対策提言、といったポイントで、このたび最新情報に基づき、学習会を開催します。

■【予定主要内容】
 1.米中貿易戦争の本質と行方シナリオ
 2.中国・アジアにおける大きな「変化」とは?
 3.在中日本企業が受ける影響と対策
 ※第1部と第2部セットでの参加を強く推奨する。

セミナー参加のお申込みは、こちら

タグ: