幸せになる方法を探しに

 国慶節の予定は、やっと固まった。少し遅れて休暇を取ることにした。休暇といっても正味4日間だけ。

 10月4日~10月6日 東京セミナーと出版の打ち合わせで東京
 10月7日~10月10日 ラオス
 10月11日 バンコク経由で日本に戻って、運転免許更新
 10月12日 上海帰着

 休暇の4日間は、ラオスへ行くことにした。5年前からラオス旅行を計画していて、何回も仕事の都合で挫折した。今回こそと、払い戻し不可の券を購入してしまった。古都ルアンブラバンの遺跡をゆっくりと数日かけて巡りたいところだが、今回は時間がなく、あえて割愛して、首都ビエンチャンだけにした。

 「微笑みを求める旅」が、テーマ。

 ラオス、この国は、アンコールワットのような雄大な遺跡もない、エメラルドグリーンの海もない、高級リゾートもない、食べ物にしてもトムヤンクンのような名物料理もない、国だってお金もない、大国に囲まれてものを言うパワーもない・・・

 でも、この国を旅した人に、生涯忘れることのない思い出が残ると聞く。貧しくても、微笑みを絶やさない人々、彼たち、もしかすると、われわれ日本人よりも幸せかな?・・・

 「幸せになる方法」を、ラオスの人々に学ぶ旅でもある。旅行記もしっかり書くつもり。乞うご期待。