女性コンサルタントのブログがまもなくオープンへ

 やっと、新人が入社した。

 日本人、女性。今月東京から上海へ転居し、着任した。コンサルタント経験者、慶応義塾大学MBA(私は早稲田で、いままで早稲田出身者を何名か採用してきたが、今回は初の早慶コンビ)。けれど、中国勤務は初体験。中国語も特訓中。

 従来の採用形態と思考回路を180度転換した。中国語HSK要件を抜いたのである。中国勤務なら当然中国語が必要だという常識を捨て、バラドックス的(逆説的)な発想を取ったのである。

 大胆なチャレンジでもあるが、彼女ならサバイバルできるだろう・・・語学というツールの機能性よりも内在なるパワーのポテンシャルに期待をかける。人事コンサルティング会社自身の人事は、ときには一種の実験場となる。このような臨床試験も、ノーハウ蓄積の源泉だ。

 当初は、私の補佐としてだが、なるべく早い段階で一人前のコンサルタントに成長してほしい。入社前から、激しい議論も交わされ、私の様々な「仕掛け」を乗り越え、何が何でも中国でがんばりたいという意欲に感動し、採用に踏み切った。

 彼女も、ブログを立ち上げると今日約束してくれた。実名も社名も出していいかと聞かれ、もちろん私はOKした。それにしても、若い女性コンサルタントのブログに、アクセス数抜かれることも時間の問題か・・・