お客様に出向いてもらうことに・・・心苦しい

 事務局からのレポートを見ると、来週水曜日(7月21日)の中国語セミナー「難局下の人事労務管理実務と事例研修会(1日コース)」は、40名募集のところ、60名近くの申し込みが来ていることが分かった。これはまた大変だ。

 内容は、直近の日本語セッションの3回分のミックスだが、中国人人事責任者、担当者のために、話の重点や切り口を変えているので、準備に結構時間がかかる。日曜日の出発で、天津・北京出張が予定されているので、機内と待ち時間を利用しての準備となる。

 日曜日は午前便で天津入りし、午後は天津S社の人事戦略構築のためのリサーチ、月曜日朝から天津S社と打合せの後そのまま、昼過ぎの特急列車で北京入りし、北京T社の人事評価制度の打合せを行い、夜便で上海に帰還する。そして、火曜日は半日の研修受講(私自身の勉強)。水曜日は一日研修会。週末からは東京出張、東京セミナー・・・月末まではスケジュールがすべて埋まった。

 今月後半に、予定されていた華南出張は、日程調整が回らずキャンセルされた。その代わりに、わざわざ広東省の顧客C社に上海へ出向いていただくことになった。顧客といっても見込み顧客、案件依頼検討中のC社で、提案や見積提示を受けに上海へ出向いていただく・・・大変失礼とは承知の上で・・・

 私のスケジュール・ホワイトボードに、同時進行中の大型案件はずらりと9社。今後は、一部の地方顧客企業(上海以外)には、上海に出向いていただくことは避けられない。大変心苦しい。

 先日、某顧客から優秀なコンサル営業の方を紹介してもらったが、「コンサルタントなら何人でも来ていただきたいのですが、コンサル営業は・・・いま受注中止中ですので、すみません」と断らざるを得なかった。

 ということで、忙しい日々がしばらく続きそうだ。