8月8日(日)。
朝8時(現地時間、以下同)、ヘルシンキ発のフィンランド航空681便がノルウェーに向けて出発。日本人団体観光客で飛行機の三分の一が埋まる。
途中、ストックホルムに寄航して、10時30分にノルウェーのベルゲン(Bergen)に到着。ヨーロッパ内の飛行機は国内線同様、パスポートのチェックがない。そのまま、ノルウェーに入国。ベルゲンはあいにくの小雨模様。気温は摂氏15℃。スーツケースから長袖を引っ張り出す。あとで知ったのだが、この数日、上海は38℃以上の高温が続いていたという。
昼は港の魚市場で昼食を取る。
観光客相手の商売で、かなり高価なものが売られていた。まあ、どうでもいい。今日に限って、食いしん坊の私が食に興味を持たないことには、理由がある。実は、これから、豪華客船に乗り込むのだ。人生初体験、あの豪華絢爛のクルーズで金持ち気分に一回でもいいから漬かって見たい。大変低俗で申し訳ないが、そう思ったのだ。