11月19日。日帰りの山東省X市出張。
早朝6時、自宅を出る。8時前の便でX市へ向かう。定刻出発。機内で朝食を済ませる。
9時過ぎにX市着。顧客Z社の車でZ社メイン工場へ向かう。着後は、董事長、人事部長と打ち合わせ。会社の情況紹介を受け、現状問題点等確認を行う。
12時、工場の食堂で食事。巨大な社員食堂だ。
「あの黄色い制服姿の女性従業員たちは、みんな妊婦です。業務軽減等特殊ケアを受けている目印です」。董事長が紹介する。はっと気がついたら、数十人もの妊婦が食事を取っているのだった。「現時点、弊社に妊婦が350名ほどいます」。董事長がさらに補足する。
Z社X市工場は、従業員数4000名近くという大所帯である。人事制度は4000人の会社だろうと、4人の会社だろうと、基本的に同じ考え方だが、それだけの大規模だと、実施面は大変だ。
13時から14時、工場見学。各ラインや福利施設、倉庫を1時間かけて回る。
14時15分から17時、Z社各本部人事担当者、管理職へ人事制度刷新について説明と質疑応答。
17時30分、市内のレストランで夕食。
19時過ぎ、夕食終了後、空港へ移動。
21時、X市発の便で上海へ向かう。
22時過ぎ、上海虹橋空港着。
23時、自宅着。17時間の日帰り出張、今日も長い一日だった。