土曜日のランチは、新しく出来たホテル日航上海の「弁慶」で食べた。
上海のJAL系ホテルといえば、ずいぶん昔の「龍柏」、そして浦東の「中油」、転々とあったが、今ひとつ印象が薄い。JALホテルズがオークラに買収されたこともあってか、今回のホテル日航上海は、かなり力を入れているように思える。
「弁慶」のメニューを眺めて、いたって平凡でクラシックな日本料理の数々だが、味はしっかりしているし、日本人マネージャーが丁寧なサービスを指導しているところも、評価したい。
経済が元気を失った日本だが、サービスの品質に関してはまだまだ世界に誇れるものがある。厳しい時勢に出来たホテル日航上海には、是非がんばってほしい・・・