立花流の民間外交、政治も経済もグルメも何でもあれ

 金曜日の夕食、久し振りに「鮨大山」へ行ったら、カウンター隣り合わせの西洋人客グループ、G氏夫婦とD氏と話(互いの共通語は英語)で盛り上がった――。スイス人のG氏はスイス銀行シンガポール地区総裁、オランダ人のD氏は米系大手消費財メーカー中華圏総裁。

 会話は、まもなく新しい日本の首相が誕生する話から始まり、オランダ、スイス、そして中国にまで話題が広がる。

 話題一、日本はなぜ頻繁に首相が変わるのか?私の答えは、「誰が首相になっても、日本が変わらないから、『輪番首相』制度が政治家にも出世の希望を与えられるし、交替のたびに国民にも少しくらいは希望を与えられる」

 話題二、日本の政治家たちはみんな無能なのか?私の答えは、「今の日本は政治家よりも独裁者が必要だ。日本は基本的にObscurantist Policy (愚民政策)国家だ。なのに、Stupid Democracy(アホな民主主義)をやっていたら最悪だ。愚民政策も民主主義も悪くない。ただ、両者の組み合わせが最悪だ」

 話題三、日本国内の多くの料理店がトップレベルでありながらも、「GAIJIN」を歓迎しない姿勢を崩さないのはなぜ?私の答えは、「『GAIJIN』(外人)は英語でいうと、『Outside People』、『外の人間』を『内』に入れると、『内の人間』は居心地が悪くなるからだ」

 話題四、リビアのカダフィー大佐は逮捕されたら、ハーグ(オランダ)国際司法裁判所に送り込まれるのか、死刑にされるのか?・・・

 話題五、死刑といえば、日本では今でも死刑制度が存置しており、死刑は法定刑の一つで、その方法は絞首によると決められていると私がいうと、全員が目を皿にして、びっくり!・・・

 話題六、日本人にとって、スイスの食べ物といえば、フォンデュ。G夫人が大笑いする。「スイス人でも、年何回もフォンデュなど食べないわよ。大昔、真っ冬の寒い夜、鍋を囲んでふーふーして食べるので、いま考えると懐かしいわね」。「それは、日本も同じですよ。冬の風物詩といえば、鍋料理」。「だっから、シンガポールに来てください。我が家で冷房をガンガン効かせて、スイスのおふくろの味、フォンデュをご馳走しますよ」。「それはそれは、素晴らしい。ではお言葉に甘えて、シンガポールまでお邪魔しますよ」。「大歓迎。いつにしますか」。「年内にしましょう」・・・

 このように、ついにシンガポールでの「フォンデュ会」が決まった。

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