ケニア(8)~アンボセリ風景、サバンナに学ぶもの

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86017_1サバンナの雄大な日の出(アンボセリ、12年8月13日6時42分撮影)

 8月13日、アンボセリの3日目。サバンナの雄大な日の出。まっすぐ、まっすぐな地平線からぐんぐん力強く昇る太陽。涙が溢れる。生命、野性、生き残りをかけてのサバイバル・・・、この日の出と同じ美しく、強い。

86017_286017b_2朝日を浴びるアフリカゾウとトムソンガゼル(アンボセリ、12年8月13日撮影)

 私は、どうも「草食系」に馴染めず、典型的な肉食系信仰、狩猟行為を美学としている。明日の獲物は保障されていない、自力でサバイバルして強く生き延びていく生き方を信奉している。もちろん実践もしているつもりだ。

86017_386017b_3サバンナの表情(アンボセリ、12年8月13日撮影)

 研修の場でも、「この会社を辞めても食べていける強い人材になれ」を趣旨に掲げて、教育している。国に頼るとか、会社に頼るとか、もうそんな時代は過去となった。自分の不幸を国や会社のせいにして罵っても、何も改善しない。自分や家族は自分の責任で守る。幸せは自分で創っていくものだ。誰も与えてくれはしない。

86017_4ついにチーター発見
86017b_4シマウマとキリマンジャロ

 冷酷な時代だが、だからこそ強く、美しく、生きていく!そんな生き方はアフリカのサバンナに学ぶ。

 「チーターだ」。ついに、最速の陸上動物、チーター発見・・・

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