ミャンマー人材募集、悪戦苦闘中の新聞広告掲載

 本日付、ミャンマー国内大手メジャー紙「Seven Days(セブンデイズ)」の四分の一紙面で、当社の求人広告を掲載した。

94661_2「Seven Days(セブンデイズ)」2013年2月20日付弊社広告紙面

 現地での求人が難航している。優秀な日本語人材で、当社が求めるビジネススキルや専門知識ももっている者は皆無に近い。海外留学組の優秀なミャンマー人はなかなか帰国したがらない。せっかく浮上した人材は面接前に大手日系企業に決まってしまったり、ネームバリュー的にミャンマーでは当社の知名度がまったくないので、悪戦苦闘が当然だ。

 今回初期募集はコンサルタント補佐1名と弁護士1名。ミャンマー現地の大卒平均賃金は月給200~300ドルで、日本語を使える人材だと500~600ドル、日系企業の課長管理職クラスは1000ドル。日本語といっても当社が求める1級は皆無に近いというか、ほんの一握り、大体市場に出回ることなく、内輪話で就職がどんどん決まってしまう。高い給料を出せばいいという話ではなく、物理的に人材不足しているわけで、大変な状況だ。

 とにかく、頑張るしかない。ジュニア人材を育成することも検討しなければならない。