炉端焼きとおばんざい、上海の新顔「来」「光琳別館」

 上海飲食店の新顔を紹介する。最近、炉端焼きとおばんざいに凝っているので、ちょうどよかった。

 おばんざい系の「光琳別館」(遠東国際広場B棟1F)がソフトオープンしたとのお知らせを受けて、早速試食に行ってきた。全体的にやはりおばんざい系はしっかりしていて悪くない。ただ他の品目はものによってばらつきがある。まだ試運転中ということで、これ以上のコメントを差し控えたい。

99723_2「光琳別館」若女将・若菜さん

 若女将さんの若菜さんはなかなかしっかりして頑張ってくれているので、なんとか混乱の中でもオペレーションを切り盛りしている。開業当初、しばらく悪戦が続くのはどこの店も同じだろう。会社から徒歩圏内なので、どうか頑張っていい店にしてくれると、ちょくちょく足を運べる。

99723_3炉端焼き「来」

 もう一店は、自宅の近くにある炉端焼き「来」(威寧路150号-4)。これもニューフェイス。日本語ネイティブ程度の庄さんが切り盛りする店で、小さくても熱気があって、いかにも炉端焼きっぽい。食材も味もムードもいい。

99723_4炉端焼き「来」

 上海を離れることもあって、最近は積極的に新店開拓に乗り出したり、活発に動いている。週末の金曜は、花園飯店(オークラガーデンホテル)の特別グルメディナーが楽しみだ。土曜は友達を招いて自宅でのホーム鍋会と、イベントが続く。