7月11日(土)、北海道社員旅行3日目。9時頃、阿寒湖温泉を出発し、摩周湖へと向かう。
霧の摩周湖というが、私は4度目の摩周湖、今日も霧がまったくない。霧の出ていない晴れた摩周湖を見ると出世できない、結婚できないという。結婚は辛うじてできたが、出世は完璧に断念しよう。
摩周湖って何でこんなに晴れるのだろうか。と不思議に思い、一路知床半島へと向かう。昼ごろ、羅臼に到着。快晴のなか、北方領土の国後島は美しく姿を現してくれる。
午後15時ごろウトロ到着。宿泊先の第一ホテルにまずチェックイン。温泉に入って、さあ、クルーズに出かけよう。
なんと、しゃちに出会う。奇跡だと、地元の人がそういう。珍しいというよりも、基本的にしゃちはウトロ近海にやってこないそうだ。
4~5匹のしゃちを至近距離で観測でき、しかも搭乗船の真下を通過。よほど幸運だ。しかも、雲に隠れがちな知床連峰の全貌を海上から望むことができ、これもかなり珍しいという。
ホテルに戻って再度温泉に入り、夕食の宴会となる。キンキの一本釣りとつぶ刺しが最高。