立花聡の中国人事労務シリーズ~セミナー・ビデオ講座・中国語社内研修のご案内

 2009年からスタートしたロングランの好評講座シリーズです。在中日系企業の経営幹部にとって、これだけは押さえておきたいという中国労働法令および人事労務管理実務の重要ポイントを取り上げ、日本語版セミナー・ビデオ講座32クラスおよび中国語社内研修32クラス(いずれも約90~120分/クラス)に分けて解説いたします。なお、原則オンライン開催ですが、一部【対面セミナー】【対面研修】として開催することもあります。さらに、32クラスをベースに随時様々なテーマ・セミナーを開催しています。

<セミナー開催日程> <日本語ビデオ講座> <中国語社内研修>


立花聡の中国人事労務シリーズFAQ

【Q1】「立花聡の中国人事労務シリーズ」は、従来の人事労務セミナーとどこが違うのか?
【A1】従来の中国人事労務セミナーでは、「新法令政策の解説・対応」など特定のテーマを取り上げるものがほとんどでした。「旬のもの」ではありますが、人事労務の全体像を描くには至りませんでした。中国企業現場の人事労務について、系統的に学習したいという企業の要望が多数寄せられるなか、弊社では数年の時間をかけて、中国人事労務の「全体像」を捉えた講座シリーズを開発しました。また、後日も最新情報を随時盛り込み、定期的にバージョンアップしています。

【Q2】具体的な内容編成は?
【A2】「立花聡の中国人事労務シリーズ」は、長年の専門業務の蓄積で培ってきたエリス・コンサルティング独自の豊富な経験とノウハウをベースに、最新の法令政策・事例など補足情報を取り入れ、系統的に編集・作成した、高度の整合性と実用性を有する包括的なシリーズです。全32回の講座クラスは次のように構成されています――。まずは、中国の現状と経営課題の俯瞰、重要課題の分析、トラブル回避の基本的な方向性から入り、中国労働法令政策の重要ポイントを取り上げ、企業現場の事例学習を通じて、制度の基本理念や設計コンセプトといった「骨太基盤作り」の基本を教えます。次に、実務的に、就業規則や労働契約などの制度根幹部分から、募集採用、試用、勤務時間、休暇、残業、等級職位、賃金、考課査定、労働規律、賞罰、研修教育、福利、離職、解雇などの各論まで展開し、日常の労務管理の全過程を追って制度の構築と運営スキルを指導します。さらに、労働組合や従業員代表大会、集団交渉のノウハウを教え、労働仲裁や裁判、労働争議の対策についても実務に沿って指導します。最後に、戦略構築・課題取組みの方向性を示し、3階建®人事制度の概要および制度改革のテクニックを解説し、重要ポイントを総括します。

【Q3】どのような人に適しているのか?
【A3】「中国の人事労務を制する者は、中国ビジネスを制す」とまで言われている今日において、日本企業の経営者・管理職にとって、中国の人事労務を系統的に学習し、理解することが急務となっています。「立花聡の中国人事労務シリーズ」は、次の方に最適です。
 ① 日系企業の人事管理部門責任者・担当者。
 ② 日系企業の総経理をはじめとする企業経営者・上級管理職、人事管理業務に携わる管理職。
 ③ 弊社(コンサルティング)人事制度導入中および導入済みの顧客企業様の責任者・担当者(制度導入企業様は受講無料)。
 ④ 日本本社海外・中国事業部の責任者・担当者。
 ⑤ その他の関係者(ただし、コンサルティング会社や弁護士事務所の方およびその代理者の方のご受講はご遠慮ください)。

【Q4】日本人も中国人も受講可能か?
【A4】「立花聡の中国人事労務シリーズ」は全32回、教材・講義は日中2ヶ国語対応で、日本語クラスと中国語クラス(中国語社内研修)がそれぞれ設けられています。受講後、社内では日本人スタッフと中国人スタッフ(例:日本人総経理と中国人人事部長)が情報やノウハウを共有することができます。日本語クラス・中国語社内研修では、講師がそれぞれ直接日本語と中国語(共にネイティブ級)を使用して講義を行いますので、通訳を介することなく、誤訳の懸念や時間のロスはありません。いずれも、業界唯一です。

【Q5】講座はどのような特徴・特典があるのか?
【A5】「立花聡の中国人事労務シリーズ」は、企業人事現場の実務に即した講座です。一部、講座の内容に合わせて実際の人事制度規程類の標準版(ひな形・日中2ヶ国語対照)も参考として受講者に無料提供します。講座の全クラスは少人数限定で、質問しやすい環境となっています。受講後も、受講内容に関連する一般的な質問には適量範囲内で、講師から無料回答します(原則Web会議またはメール)。

【Q6】日本語クラスと中国語社内研修の内容は同じか?
【A6】大筋では同じですが、クラスやテーマによっては視座の設定が若干異なることがあります。日本語クラスは日本人経営者・管理職の職務特性に合わせて、主に戦略的目線や日中の相違性にフォーカスしていますが、中国語社内研修では中国人マネージャー、特に人事部門の実務責任者・担当者に合わせて、実務のディテールを取り上げる場面が多くあります。

【Q7】中国語社内研修はなぜ日本語クラスのような形態を取らないのか?
【A7】中国人人事責任者・担当者の場合、その勤続年数や人事業務の担当期間・経験、所在企業の規模・業態・組織構造、研修教育の状況などによって、専門知識・実務スキルのばらつきが大きく、同一クラスで対応するのが合理的ではないからです。そこで各社の実情に合わせて、全シリーズまたは単体クラス・独自の課題テーマの組み合わせといった多様な形態で柔軟に対応させていただいています。

【Q8】選択的に受講することは可能か?
【A8】「立花聡の中国人事労務シリーズ」は、シリーズ中の受講者交代も、個別回の選択的受講も、日本語クラスと中国語社内研修の組み合わせ受講も可能です。ご都合に合わせてお申し込みいただけます。ただし、内容の整合性と一貫性の観点から、全シリーズ同一受講者の受講をお勧めしています。日本語クラス講座32クラスの一括ご購入については、割引料金とさせていただきます。

【Q9】都合で個別セミナーに出られなかった場合は?
【A9】ご都合が悪くなってセミナーに出られなかった場合は、後日(通常セミナー開催日後10日以内に)ビデオ講座・動画を配信いたしますので、受講漏れはありません。

【Q10】受講途中で人事制度構築コンサルを依頼した場合は?
【A10】「立花聡の中国人事労務シリーズ」は、当社コンサルティング契約で人事制度導入中または導入済みの顧客企業様には、日本語32クラスと中国語社内研修を無料受講していただけます (超過分は顧問会員料金適用。ただし、案件契約日より3年間に限ります)。シリーズ受講途中に、弊社へ人事制度全体構築コンサルティングを依頼した場合は、上記条件適用となり、すでに支払われた受講料は、後日コンサルティング料から差し引かせていただきます。


詳細のお問い合わせ・お申し込み・ご購入は、エリス・コンサルティング事務局までお願い致します。