業績悪化の判断基準・リストラの該当要件と円滑な実施方法
S. Tachibana
在中日系企業は、現地法人自体の経営状況のみならず、日本本社やその他グループ企業の業績によって、リストラの断行を余儀なくされる場面がある。 しかし、いざリストラの実行となると、現地の労働行政部門や地…
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「5年ルール」作動の年、企業労働政策・制度構築のヒントを考える
S. Tachibana
日本国内では、2018年というのは、いわゆる「5年ルール」の期限を迎え、雇用現場における節目となる年である。 2013年施行の改正労働契約法によって、「有期雇用契約の労働者(契約社員)が同じ会社で…
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【時事解読】日東電工蘇州工場閉鎖(2)~「外資出ていけ」虚無なる繁栄
S. Tachibana
<前回> 日東電工の中国蘇州工場閉鎖。 報道の熱意がないか、日系メディアはほとんど取り上げていない。一方、事件が中国国内で大きな波紋を広げ、ネットでもいろいろな反響があった。あるコラムを以下抜粋抄…
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【時事解読】日東電工蘇州工場閉鎖(1)~大物撤退も始まるか
S. Tachibana
日東電工の中国・蘇州工場で、工場閉鎖に不満を持った従業員がデモを起こし、一時、警察当局と衝突する騒ぎが起きていたことが1月9日、分かった。関係者によると、一部従業員は退職金上積みといった条件を受け入…
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【視点】「ゼロ」から「イチ」をつくり出す力、野獣肉のBBQ
S. Tachibana
昔、営業担当になった時のことを思い出す。 私は上司に、資源を整えるよう求め、補佐の募集も要求した。それがその場で一蹴され、「金は稼いでから使うもんだ」と。ちょっと待ってよ、何もないじゃ仕事ができな…
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【時事解読】テト賞与、「隣の芝生は青い」で不幸になる従業員たち
S. Tachibana
テトだ。ボーナスだ。毎年この時期になると、ベトナムのメディアが一斉に報じるのは、テト賞与の額である。 今年、ハノイの外資企業の場合、最低支給額が70万ドン、最高額が3.億2500万ドン、平均は46…
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【時事解読】「働き方改革」の内実とは?労働市場を席巻する大変革が到来
S. Tachibana
安倍首相の1月22日午後の衆院本会議での施政方針演説について、「働き方改革」の部分に注目したい。 「同一労働同一賃金」を打ち出したところ、左(リベラル)への転向ではないかという一部見方もあるが、私…
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中国の労働紛争の調停制度とは?キーポイントを知る
S. Tachibana
「調停」とは、仲裁や裁判のように裁決や判決で勝ち負けを決めるのではなく、当事者の言い分を聴き、法律的な評価をもとに条理に基づいて歩み寄りを促し、当事者の合意によって実情に即した解決を図る手続である。…
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【Q&A】中国律師(弁護士)を正社員として採用することは可能か?
S. Tachibana
【質問】 大手日系メーカーです。中国現地法人の法務部を強化する方針で、中国律師(弁護士)を正社員として採用したいのですが可能でしょうか?「律師法」上は、中国律師の民間企業兼職禁止規定はないようですが…
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