【時事解読】選挙と経営(2)~福翁愚民論の立花今訳、苛政ならぬ愚政の根源
S. Tachibana
<前回> 今回の衆院選をみると、ろくな政策も打ち出せずに当選してしまった政治家も一部含まれている。こんな輩、よくも当選したなと、憤慨するのも、その矛先はやはり一票を入れる選挙民に向けざるを得ないだろ…
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自助主義論者の「愚民論」、外的支配と内的支配
S. Tachibana
私は徹頭徹尾「自己責任」の立場を貫く、自助主義の冷酷者である。 人に援助を与えることこそ、「上からの目線」だ。援助の付与は当人の自助力を弱め、その人をダメにしてしまう、と私は考えている。私の考えを…
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【時事解読】選挙と経営(1)~二足わらじの履き方と二兎の追い方
S. Tachibana
衆院選が台風の中で終わった。結果は、予想通りの安倍自民党の大勝。小選挙区も比例も自民一本入れる私としては満足な結果だった。 せっかくだから、政治にあまり関係のない(と思われるかもしれないが)経営者…
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「まっとうな政治」とは?政治と経営の違い
S. Tachibana
衆院選が終わった。大方の予想通り、自民が大勝した。ただ、ちっとも楽観できない。どう見てもダメな輩も当選している。どんな選挙民がどういうつもりで1票を入れたのだろうか、さぞかし信じがたい。 ふと思い…
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【時事解読】次悪を選ぶ理由、選挙に学ぶ経営における選択の判断基準
S. Tachibana
日本は選挙一色だ。先週、私はベトナム出張中に、ハノイの日本大使館で在外投票の1票を投じた。 私は自民党を支持している。だからといって、自民党を好んでいるわけではない。モリカケは別としてもドロドロと…
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【時事解読】真っ当な判断米のユネスコ脱退、世界遺産の政治化の濁流
S. Tachibana
アメリカは10月12日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)から脱退すると発表した。まっとうな判断、政治的判断だ。 政治的な判断というのは、ユネスコが取り扱う世界遺産の「政治化」に由来する。政治化その…
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【時事解読】「メ―ド・イン・ジャパン」は旋風か微風か?見誤るな中国市場
S. Tachibana
11月6日付けの「日本経済新聞」はこう報じている――。 「国内外での『メード・イン・ジャパン』旋風を受け、化粧品メーカーが国内での増産に動き出した。国内工場を増強したコーセーは中国の生産子会社を売…
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在越日本大使館で一票投じる、有権者の責任を語れ
S. Tachibana
10月12日(木)夕方。ハノイ出張中の私は、在ベトナム日本大使館で衆院選の一票を投じた。 私は自民党を支持する。安倍一強は、馬鹿野党の所産。強者の弱化よりも弱者の強化。野党が本当に国家国民のために…
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【時事解読】B層+D層狙え、選挙マーケティングに学ぶもの
S. Tachibana
B層+D層を狙え――。 小池氏がベーシックインカムを言い出したところ、これはもう小泉氏にそっくりではないかと、そう感じずにいられない。 小池氏率いる希望の党が6日に発表した衆院選に向けた政策には…
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