【Wedge】働き方改革(7)~競争社会がやってくる、「弱肉強食」の正体とは?
S. Tachibana
<前回> 日本の「終身雇用」は崩壊しつつある(参照:崩壊に向かう日本の「終身雇用」)。終身雇用制度が崩壊すれば、競争社会がやってくる。競争が激化すれば、弱肉強食が始まる。これは一般的に描かれた競争社…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(5)~日本人に襲いかかる「経済的不安」の正体とは?
S. Tachibana
<前回> 日本人が望んでいるのは、「均貧」(均しく貧しい状態)でも「格差」でもなく、「均中」(全員中流)なのだ(参照:鳩山元首相が憧れたブルネイの正体)。その「均中」状態の維持は、資源の存在や持続的…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(4)~鳩山元首相が憧れたブルネイの正体
S. Tachibana
<前回> 豊かな産油国ブルネイは非資源国と比べて先天の優位性を有し、その格差を自ら誇示しているほどだ(参照:「働かなくても、頑張らなくても食べていける世界」)。その延長線上において、労働をめぐって、…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(3)~働かなくても、頑張らなくても食べていける世界
S. Tachibana
<前回> 人間の能力差を認めようとしない、人間平等主義に根ざした日本社会は現今の世界において歪んでいるように見える(参照:「同一労働同一賃金」が格差を生むワケ)。能力差といえば、先天的格差といっても…
続きを読む
続きを読む
強弱に善悪なし、底辺から這い上がる機会こそが平等だ
S. Tachibana
「貧困者=善」「弱者=善」というのは、共産主義者の思考回路だ。以前、ある人に言われたことがある。「立花さん、あなた自身が富裕層だから、そういうことを言っていられる」 とんでもない。私も妻もゼロ相続…
続きを読む
続きを読む
ギロチン理論と復讐のための狡智、自由平等なき革命の虚像
S. Tachibana
パリはロマンチックな街であろうか。少なくとも私にとって違う。20代に初めてヨーロッパ、パリを訪れた。真っ先に行ったのはコンコルド広場。ギロチンの露と消えたマリー・アントワネットの魂を探しに・・・。…
続きを読む
続きを読む
正義と正義の対立、美辞麗句を商売のツールとする偽善者
S. Tachibana
世の中、絶対的正論で、正義に満ちた美辞麗句は山ほどある。正義を口にするだけで、誰もが反論できない。 「融和」と「平和」。まさに好例。「融和」や「平和」に「No」というだけで悪人扱いされるのはほぼ間…
続きを読む
続きを読む
【視点】革命と改革の関係論、政治を学んで経営に当たる
S. Tachibana
革命と改革の関係を考えている。政治だけでなく、企業経営にも通ずる概念なのだ。 革命には多大なリスクが伴う。革命は理性的な大義や理想像を掲げ、行われる秩序や基本的仕組みの改変である。従来の慣習や経験…
続きを読む
続きを読む
社会と不平等と宗教の相互依存、神の審判と人間の審判
S. Tachibana
「社会は財産の不平等なしに成立しない。財産の不平等は宗教なしには成立しない」。ナポレオンの言葉だ。 金持ちが悪だ。悪は来世地獄に落ち、善の貧乏人・弱者は天国へ昇る。神の審判が重要だ。たとえ金持ちが…
続きを読む
続きを読む