【判例】返信なきショートメールでの休暇届け、無断欠勤処分の事案
S. Tachibana
中国・ある従業員がショートメールを使って数日かの休暇を願い出たが、単位はこれを無断欠勤とみなして解雇したため、双方が法廷で争うことになった。北京市東城区人民法院は本案件に対し一審判決を下した。 本…
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【Q&A】中国現地法人が香港人役員を迎え入れる際の留意点
S. Tachibana
【質問】 独資外商投資企業です。グループ企業である当社香港法人より出向していた社員(香港人A)を中国法人の役員として契約する事になりました。香港社に対し辞表を提出してから、中国法人と役員契約を交わし…
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人事労務と経営(9)~5つの雇用調整コスト、変動する業務量にどう対応するか?
S. Tachibana
<前回> 「副業解禁」はそもそも、なぜ必要かというと、業務減少(生産性向上も含む)、人員過剰、賃金原資不足などの原因が挙げられる。すなわち雇用調整の要請があっての措置である。雇用調整とは、実際雇用量…
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人事労務と経営(6)~忠実義務とは?副業すなわち裏切り行為ではない
S. Tachibana
<前回> 昨今、働き方改革の一環として、日本でも存在感を増しているのは、「副業解禁」である。 終身雇用制度下社員に課されている「忠実義務」は、非終身雇用制度の国においてもみられる。会社の信用・名誉…
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人事労務と経営(5)~教育投資の減価償却、新卒一括採用制度はこう機能する
S. Tachibana
<前回> 雇用制には、各国共通の普遍的側面と、国ごとに異なる特種的側面とがあるだけでなく、一国の中でも、時代により、また産業、業種、ときには企業規模や地域によっても差が見出される。 普遍的側面は、…
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中国における入社時健康診断、検査禁止項目とは?
S. Tachibana
中国の場合、入社時の健康診断に法定検査禁止項目がある。関連法規とガイドラインを掲載する――。 『入学・就業時の健康診断項目の更なる規範化及びB型肝炎表面抗原キャリアの入学・就業の権利の保護に関する通…
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大学入試をなくせ、中国はブロックチェーン活用で
S. Tachibana
中国はブロックチェーンを生かして、大学入試を無くそうと動き出している。 学生の中高時代の学校成績・経歴を改ざん不可の持続的記録に残し、ビッグデータとAIの分析をもって、優秀さの判定を行い、大学の入…
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【判例】CA内定取り消し、中国におけるマレーシア航空敗訴事案
S. Tachibana
【判例】 2008年6月19日、マレーシア航空は、客室乗務員の内定取り消し紛争案で敗訴の判決が北京で言い渡された。北京外航服務公司(以下「FASCO」と略称)も共同被告とされており、損害賠償の総額は…
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【Q&A】労働者の人物見極めと労働契約期間の取り扱い
S. Tachibana
【質問】 単純労働者の労働契約形態の変更に悩んでいます。最長36か月としたいが、初回からでは人物的に不安で、12か月ではすぐに終身雇用となってしまいます。 【回答】 問題を見る視線を少し変えましょ…
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