【時事解読】スマホリック対策、ベトナム鉄道スタッフの勤務中使用禁止
S. Tachibana
ベトナム鉄道総公社(VNR=Vietnam Railways)はこのほど、鉄道交通における安全秩序の確保に関わる鉄道スタッフを対象に、勤務時間中のスマートフォン(スマホ)の使用を禁止することを決めた…
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【事例】妊娠授乳期間中の女性従業員、窃盗でも懲戒できないのか?
S. Tachibana
【事例】 在ベトナムの某日系J工場では、窃盗行為に及んだ女性労働者がいて、そこで懲戒処分(解雇)ができるのかという難題に直面する。窃盗行為は保安カメラによって捉えられ、警察にも届け出済みで現在は捜査…
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ベトナム労働法改正(14)~企業外労働組合というモンスター
S. Tachibana
<前回> 前回は、経営者目線から、日本式の労使協調路線を取る企業内労働組合について述べたが、ここからは一旦目線を外に向け、「企業外労働組合」と外部介入を取り上げてみたい。 ● 情報交換の不利益 「…
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ベトナム労働法改正(13)~独立系企業内組合と労使協調路線
S. Tachibana
<前回> 前回は、独立系労働組合の原点である結社の自由(結社権)をめぐって、法律的な根源を解説し、法改正後の行方を示した。今回からは、独立系労働組合が「単一(官製)労働組合」と比較して、何が違うか、…
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【事例】ベトナムでの営業秘密漏洩、こうして流出するのだ
S. Tachibana
私のメールアカウントには、毎日のように、ベトナムの不動産投資の勧誘メールや物件紹介が来ている。もちろん、私から業者に情報提供を依頼した覚えもなければ、特定のウェブサイトに登録したこともない。 20…
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ベトナム労働法改正(12)~結社の自由と独立系労働組合の結成
S. Tachibana
<前回> 前回は、TPP「米越付帯決議」の重要ポイントを簡潔に説明し、従来認められていなかったベトナム労働総同盟(VGCL)傘下に入らない独立系労働組合の結成に触れたが、今回は、独立系労働組合の原点…
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【視点】中国やベトナム、労働市場への公権力介入にどう対応するか
S. Tachibana
中国やベトナムといった社会主義体制の国家では、労働市場に対して恒常的に公権力が介入している。アダム・スミスいわく「見えざる手」はとっくに手錠を掛けられ、自由を失っている。 「労働市場」というのは、…
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【視点】海外企業現場の怪、日本人がもつ「疑似家族愛」は片思い
S. Tachibana
海外で、○○国大好き、○○国人大好きという日本人はよく見かける。これは何十年経っても、何時になっても状況が変わらない。不思議なものだ。そのなか後日、○○国人に「裏切られた」ところで今度一転して、○○…
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ベトナム労働法改正(11)~「米越付帯決議」と独立系労働組合
S. Tachibana
<前回> 【政策9】独立系労働組合結成と活動拡大の容認 これは、このたびの「ベトナム労働法」改正のメインイベントであろう――。「労働者代表組織の結成や活動の拡大を容認し、結社の自由と団結権を保障する…
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