総額報酬管理時代の到来、賃金と福利厚生の一体化を考える
S. Tachibana
報酬とは、労働者が企業に労働を提供して得る見返りであり、従来は貨幣や貨幣に転換可能な労働対価を意味していた。ところが、経済的価値が包括的に評価される時代の趨勢を受けて、企業の人事管理は合理化・正規化…
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▶【ビデオ講座】規則重大違反従業員の懲戒における円滑な解雇術(C703)
S. Tachibana
中国やベトナムでよく質問されます――。「会社規則制度に重大違反した従業員の懲戒にあたって、どうすれば労働法に違反することなく解雇できるのか」。中国労働法もベトナム労働法も、懲戒解雇を容認しています。…
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海外日系企業の人事評価制度が機能しない原因
S. Tachibana
立派な人事評価制度があっても形だけで機能せず、逆に事務的な運用で余計負担になってしまう。海外日系企業の多くは人事評価制度で苦労している。その一方、従業員側は制度に対し多くの不満や不信を抱いている。…
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中国の人事労務現場で見られる従業員の忠誠心問題
S. Tachibana
人的資源管理の各業務の中で、求人段階は起点であると同時に、従業員の忠誠度に影響を及ぼす最も重要な一環である。人を正しく選ぶということは永遠に、人的資源管理作業における最もチャレンジングな課題の一つで…
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【事例】会社パソコンから個人写真撤去でプライバシー侵害か?会社は高額損害賠償求められる
S. Tachibana
【事例】 本事案は、ベトナムにも適用する。 馬さんは北京のK医療科技有限公司の従業員で、普段は会社のコンピュータを使って仕事をしている。そのコンピュータの中に、家族や友人の写真など大量の個人のプラ…
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【Q&A】部門別利益基準で従業員参加型の経営、ベトナムでは可能か?
S. Tachibana
【質問】 当社では部門別経営と言い、部門長が中心となり経営計画を作成し、社員一人ひとりもそれに参加しています。ベトナム子会社にもその考えを持ち込み、グループ(課)ごとに利益計画を立て実行していますが…
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▶【立花レビュー】2020.11.28~「トランプ・コース」と「バイデン・コース」、グローバル企業が歩む道
S. Tachibana
米大統領選はまだ結果が出ていない。バイデンが敗色濃厚になりつつあるなかでも、政権交代の可能性としては完全否定できない。グローバル展開をしている我々企業は、「トランプ・コース」と「バイデン・コース」、…
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【Q&A】ベトナム労働組合経費拠出分の2%、従業員全員賃金総額が対象か?
S. Tachibana
【質問】 現在従業員600名の内、社内労働組合員として登録したメンバーは400名しかない。よって、企業側で拠出する2%の組合費は、単なる400名の賃金総額の2%なのか、それとも従業員総人数600名の…
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弱者正義と仮想敵、人事管理現場におけるルサンチマン現象
S. Tachibana
人事労務管理現場ではよく遭遇する「ルサンチマン」の問題に触れてみたい。 ● 「ルサンチマン」とは何か? 「ルサンチマン」とは、哲学用語で、弱者がもつ、強者に対する嫉妬・羨望による憤り、妬み、恨み、…
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