【事例】「私は何も見てません」、従業員違反行為の庇い合い
S. Tachibana
中国やベトナムの管理現場では、従業員同士の庇い合いによって、違反行為がなぜ摘発、矯正されないことが多い。なぜだろうか。 「仕事中にインターネットでショッピングをやったり、ゲームに興じたりさぼって遊…
続きを読む
続きを読む
「詭弁」は悪か?「論点のすり替え」のプラス思考とプラス運用
S. Tachibana
中国やベトナムの経営現場では、よく「論点のすり替え」に出会う。 「論点のすり替え」。俗称「詭弁」というが、いろんな形態がある。1つの例を挙げると、スピード違反で警察に捕まった違反者がこう詭弁する―…
続きを読む
続きを読む
【視点】革命と改革の関係論、政治を学んで経営に当たる
S. Tachibana
革命と改革の関係を考えている。政治だけでなく、企業経営にも通ずる概念なのだ。 革命には多大なリスクが伴う。革命は理性的な大義や理想像を掲げ、行われる秩序や基本的仕組みの改変である。従来の慣習や経験…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】本物品質の偽商品に需用旺盛、ベトナム市場の風景と連想
S. Tachibana
「生産地やブランドをかたった『偽商品』がベトナムで横行している。隣国中国から流入しているとみられ、当局が取り締まりを強化。ただ、本物に近い品質を持つこともある安価な偽商品は根強い『需要』に支えられて…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】グループ企業間の人員の相互融通、留意点は?
S. Tachibana
【質問】 中国某地域において複数の生産拠点を構えています。受注が不安定で各生産拠点の稼働率も流動的でばらつきがあって、バランスが取れていません。各拠点ごとの固定費が大きく、経営が圧迫されています。現…
続きを読む
続きを読む
学歴給はこうして労働現場をダメにしてしまう
S. Tachibana
中国やベトナムの日系企業では、学歴給を設けているケースが多い。中卒いくら、高卒いくら、大卒いくらと、賃金テーブルに書き込む際に、そもそも学歴によって明確に賃金に格差を付け、それを明文化することは、各…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】甘い汁をよそ者に吸わせない、海南島免税政策強化へ
S. Tachibana
海南島の免税政策に中国政府は注力している。 「離島免税ショッピング」は、その肝入り政策として2011年4月20日の実施から4回目の調整を迎え、対象購入額は当初の5000元から1万6000元に引き上…
続きを読む
続きを読む
【視点】正社員転用で安定が善になるか、勝敗の流動性を考える
S. Tachibana
「正社員転用せよ」。正社員と非正規雇用社員の格差、日本社会で深刻な問題になっている。しかし、果たしてこれが本当の問題なのか。 私の知り合いの中でも、保障されたはずの正社員がリストラされ路頭に迷う人…
続きを読む
続きを読む
ベトナム労働法改正(7)~試用期間の解雇が困難になった場合
S. Tachibana
<前回> 【政策5】雇用者の試用契約濫用と搾取行為の制限 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「ベトナム労働法」第27条 試用期間 試用期間は、業務の性質と難易度に基づくが、一つの業務に対して一回…
続きを読む
続きを読む