【事例】中国移動賃金制度改革の示唆、出来高・成果定量の意義
S. Tachibana
中国の労働法令政策や労働市場の変化にいち早く敏感に、しかもほとんどの場合的確に対応しているのは、外資企業ではなく中国系企業である。彼たちは外国企業よりも中国の風土に慣れており、誰よりも順応力やサバイ…
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【視点】ベトナムや中国の労働組合はなぜ厄介か、社会主義国家の畸形児
S. Tachibana
企業経営者で労働組合好きな人はいない。少なくとも、私は見たことがない。労働組合は労働者を集結して資本家と闘い、企業の利益からより多くの分配を勝ち取ろうとするから、経営者とは利益相反の立場にある。 …
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【視点】長いものには巻かれろでは、国も企業も必ず衰退する
S. Tachibana
コンサルタントとしては、顧客(といっても、企業内の特定個人やグループ)が聞きたくないことを言わなければならない場面もある。そのとき、言うべきかどうか、昔はずいぶん悩んだが、最近、迷うことなくすべて率…
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【事例】善悪論抜きの危機管理、日大アメフト事件に学ぶ
S. Tachibana
日大アメフト事件。日本大学の危機管理学部の存在が嘲笑の対象になっているようだ。果たして嘲笑に値するだろうか。 今回の事件は紛れもなく日大アメフト部だけでなく日大にとっても危機であろう。善悪を別とし…
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ベトナム労働法改正(6)~従業員の辞職完全自由化とは?
S. Tachibana
<前回> 【政策4】労働者の辞職権の拡大 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「ベトナム労働法」第37条 労働者が労働契約を一方的に解除する権利 1.有期労働契約、12か月未満の季節的な業務または…
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【時事解読】「道場」を超えて、ダイキンがベトナムで技術者1万人養成
S. Tachibana
「ダイキン、ベトナムで技術者1万人養成~最新鋭工場が『道場』に」 5月18日付「日本経済新聞」が報じたところによると、「ダイキン工業は、ベトナムのハノイ近郊で最新鋭のエアコン工場を開設した。技能訓…
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【時事解読】星馬高速鉄道計画中止か、損切りでも真の国益求めよ
S. Tachibana
驚いた。マレーシアは、シンガポールとクアラルンプールを結ぶ高速鉄道の建設計画をキャンセルする方向だ。契約破棄にあたって賠償金が発生するが、その金額の最小化検討に入ったようだ。5月26日付シンガポール…
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等級資格と役職の関係、ポスト不足と固定費問題の解消
S. Tachibana
大方の日系企業は、等級資格と役職が連動しているから、無理してでも等級・有資格者へそれなりの役職を用意しなければならない。それが長年の運営、殊に年功型賃金体系のもとで積み上げられた既得利益が加われば、…
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【時事解読】日大アメフト事件(2)~日本人の自己投影と感情移入
S. Tachibana
<前回> 大方の日本人は無意識に、自分自身のことを宮川選手に投影し、感情移入してしまったのである。日本型の組織や共同体のなかにある実像として、あまりにも一致して重なって見えるからだ――。 上級者の…
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