マレーシア移住ビザMM2H、新規審査凍結について

 マレーシア移住ビザのMM2Hについて、数日前から政府の閣議決定によって、新規審査が凍結されたとのニュースが流れている。確かに一部の新聞にも報じられているが、いずれも情報が錯綜しており、明確な状況が伝わっていない。

 マハティール政権が発足して以来、対外政策のみながら、内政面においても変更や調整が相次いでいる。MM2H案件もおそらくその一環になっているのではないかと思われる。現状を見る限り、単なる推測と私見になるが、私は以下の仮説を立てている。

 1. MM2Hという外国人移住・定住のための制度は、マハティール氏の政策理念に基づけば、厳しく制限・管理する対象となるため、全面的な見直しが必要となる。

 2. マレーシア国益を第一に考えれば、善き投資者・善き消費者という大前提を設け、申請条件の見直しと調整が必要になってくる。申請者の資産や収入所得条件、マレーシアにおける強制預金条件の厳格化(ハードルの引き上げ)、あるいは特定の国籍への偏在を避けるべく、国籍割当枠の付与なども考えられる。

 3. 管轄官庁は現行の観光省から内務省に変わり、これに伴う行政申請・許認可手続きの変更も行われる。

 いずれにしても、これからの詳細発表を待って、状況を見極める必要がある。

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